命からがら逃げて来た・・・地元の低山で冷や汗ハイキング

ニュース速報でなでしこジャパンの澤選手がFIFAの年間最優秀選手に、佐々木監督も年間最優秀監督に選ばれたそうですね。

すごいことですよねぇ。

さて、年が明けて4日に賢を連れて今年の初歩をして来た賢パパですが・・・

年末年始の休みの間の不摂生がたたりすっかり身体がなまっています。

これではしようがないと一念発起（と言うほど大げさなものじゃありませんが）7日の土曜日に一歩きして来ましたよ。

今回歩こうと思って出かけたのは超マイナーなルートで・・・ネットで検索しても歩かれた記録がありません。

地図で調べてもルートがあるのかどうかわかりません。

ただ、高根山という標高500ｍばかりの低山が地図に記載されているので、とりあえずはそのピークを目指して・・・後は成り行き次第でということで出発しました。

最寄駅からＪＲを使いますが、たまたま沿線で火事があってたくさんの消防車が出ていました。

ＪＲで二駅乗ってお次はバスで20分。

その後は舗装された農道を歩きます。

山間地とあって市街地では珍しい霜がおりて・・・お茶の葉も真っ白になっているぢゃまいか。


しばらく登れば眼下に興津川と但沼の集落が


やがて富士山も頭を出しますが

邪魔しないで欲しいですよねぇ～。

鉄塔マニアとしては見逃すことの出来ないこのアングルでパチリと撮ったり


更に稜線フェチにはたまらないこんな稜線も




最初の目的地である高根山と思われるピークには


後で調べてみたら「さかびんじんじゃ」ではなくて「さかべじんじゃ」と読むようで、割と名の通った神社のようです。

このピークから稜線を南下して興津駅の方まで下ろうと思って行ったのですが、それらしきルートはありません。

仕方がないので唯一の登山道を下りますが踏み跡が薄く、あまり歩いている人はなさそうです。

半信半疑で先へ先へと進んで行くとこんな所に出たので


これなら何とか行けそうだと思いながら更に下って行くと

背丈よりも高い笹薮が出現。

どこかに分岐があったのを見落としたかと思い登り返しますが・・・分岐なんてありません。

仕方がないので下れそうな場所を探して山の中をうろうろします。

やっと小さな沢を見つけて下りますが・・・いきなり10ｍほどの滝が現れて

遠回りして下って行くと・・・何とか傾斜の緩い所に下りることが出来て


ほっとしたのもつかの間で、今度は堰堤に妨げられます。


何とかクリアーしてしばらく行くと

こんなものが出て来れば人里の近い証ですねぇ。

さんざん苦労させられたものの無事下山。

いやぁ、マジでヤバいと思いましたわ。

帰宅してから無事を祝って一人祝杯。


賢ママが作っておいてくれたフランスパンのピザトーストが美味かった！


低山と言っても侮るとひどい目に遭うことになりますねぇ。