黒ラブ賢と賢パパの薔薇と酒の日々・・・たま~に山

バラ園の仕事をする賢パパが愛犬の黒ラブ賢と飼い主の賢パパ&賢ママの日常をつづります。

高鉢駐車場の謎

2016-06-03 04:22:49 | 富士山のこと
昨日は仕事の帰りにいつもの通勤路を走っているとバカに車の流れが悪い。

前の車が左折したので気がつきましたが・・・パトカーがいたんですねぇ。


パトカーが法定速度をオーバーして走るわけにも行きませんので必ずと言って良いぐらい渋滞が起きますな。

片側二車線の所に出た瞬間に追い越しましたが・・・間髪を入れずにサイレンの音が鳴り響いたので焦りました。

バックミラーで確認すると・・・Uターンして反対方向に走って行ったのでホッとしました。

さて、本題です。

先日の「富士山三昧な週末」の時にお世話になった「高鉢駐車場」ですが、その時のブログにこんなコメントをいただきました。


あらら、この標識の表示を疑わずに信じていましたが


地図で調べてみると赤丸で囲んだのが駐車場のトイレで青い四角が1650mの等高線。


従いましてどうやらコメントにあったように1650mぐらいが正しいようですね。

念のためにこんなもので確認しても






もうひとつこちらを見ても1650mとなっております。


どうしてこんな間違いになってしまったのかと考えた時に・・・コメントに書いてあった「担当者が地形図を読み間違えたか、適当に考えているかのどちらかですね。」が妙に引っかかるぢゃまいか。

実は賢パパ、この駐車場の表記に関しては以前にも「あれっ?」と思うような体験をしたことがあるんですわ。

何年か前に「呑んだくれ登山隊」の合同ハイキングでここから六合目まで歩いたことがありました。

で、その時に六合目の「雲海荘」のおかみさんと話をして「どこから登って来たの?」と訊かれました。

それまで賢パパは「高鉢駐車場」の呼び方を「たかばち」だとばかり思っていたのですが、この時のハイキングのスタート前に辺りをぶらぶらしていてこんな看板を見てしまった。


それですっかり今まで自分が間違えて覚えていたと反省をして・・・おかみさんの質問には堂々と「たかはち」駐車場からと答えました。

するとおかみさんは一瞬怪訝な顔をした後で「あぁ、たかばちからだね~」とおっしゃいました。

それを聞いた賢パパは一体どちらが正しいんだろうとずーっと疑問を持っていたのですが確かめることが出来ないまま今日まで来てしまった。

それが今回のお泊り宴会で思わぬところにチャンス到来。

駐車場の周りをくまなく調べて・・・新たにこんなものを見つける事が出来ましたよ。


どうです、こちらにはちゃんと「Takabachi」と書いてあるぢゃまいか。

他にはないかと探してみると・・・あれれ、こちらは「Takahachi」ですか。


同じ敷地内にある標識の表示がバラバラと言うのは一体どうなっているんでしょうか?

ここで、先ほどのコメントにあった「担当者が・・・適当に考えている」の下りです。

このまま放置するのは気持ちが悪いけど・・・目くじら立てて大騒ぎするほどのこともないかしら。

賢パパは「たかばち」で通すことにいたしますよ。

この駐車場なんですが標高が間違っていたり呼び名がちぐはぐなことにさえ目をつむれば実に良い所であります。

堂々とそびえ立つこのシンボルツリーは見ごたえ十分だし




歩いて数分の至近距離にはこんな大群生地もありますし


何と言ってもテーブルとベンチがあるので宴会をやるにはうってつけ。


これからも末永くお世話になりそうなのでよろしくお願いします。








見ていて飽きなかった富士山からの雲

2016-06-01 04:08:08 | 富士山のこと
今回の富士山遊びのメインは勿論ハイキングと飲み会でしたが・・・副産物として色々な楽しいことがありましたよ。

高鉢駐車場でのお泊りでは小鳥の声が目覚まし時計の代わりをしてくれたし


五合目からは歩いてスカイラインを下ったので車なら素通りしてしまって気がつかないこんなものや


こんなものもじっくり観察する事が出来た・・・ぢゃまいか。


その他では一番の収穫が珍しい形の雲の数々でした。

まずは28日の村山古道ハイキングの時にゴール地点の五合目駐車場から見えていたこんな雲ですが


まるで富士山みたいな形で・・・宝永山のおまけまでついている念の入りよう。

で、その翌日の登頂の日の雲がとても変化に富んでいて・・・いつまで見ていても見飽きることがありませんでした。

いつもなら雲海に覆われがちな下界にはほとんど雲がかかることなく・・・大好きな南アルプスはご覧の通りの大絶景。


この時、雲のない下界とは裏腹に上空では雲が繰り広げる自然の芸術。(ちょっと大げさですがご容赦を)

どうか存分にお楽しみください。

まずは山頂直下までたどり着いて上を見上げた時に気がついて夢中でシャッターを切ったこんな珍しい形の雲でありまして


この形を崩すことなく東へ流れて行きました。

それと同時刻に同じ方向から湧き上ったこんな雲ですが・・・風がほとんどなかったので雪煙ではありませんよ。


次からの4枚は山頂の浅間神社奥宮付近からのショットですが・・・どれもこれも今までお目にかかったことのないような面白い形でした。








その後剣ヶ峰に移動してから撮ったのがこちらの3枚で






下山途中の新七合目あたりからの一枚と


下山を終えての五合目からの一枚ですな。


どうです、こんな目まぐるしい変化で雲好きにはたまらない時間を過ごさせていただく事が出来たこの日の富士山でした。

今日は仕事が早く終わりそうで天気も良さそう。

おまけに昨日が給料日だったのでお小遣いにも不自由しない。

好条件が揃ったので花切りをしながら何をするか考えようと思います。

速報・富士山三昧な週末~!

2016-05-29 16:07:27 | 富士山のこと
昨日今日と富士山で遊ばせてもらって先ほど無事に帰宅してシャワーの後で一人打ち上げ。

これからブログ書く体力も気力も残っていませんので速報でダイジェスト版をアップしておきます。

まずは昨日ですが・・・3時間だけバラ園の仕事をして来て一旦帰宅後に集合場所に行った時はこんなガスガス。


それでも「晴れ男」の賢パパが歩き始めればご覧の通りガスは消えて


久しぶりのアスレチックはずいぶん手入れが行き届いて前よりもずっと歩きやすくなっていましたよ。




そのせいもあってかスタートしてから1時間20分ほどで目的地の五合目駐車場に無事到着してお疲れ様の乾杯~。


えぇ、帰りはスタート地点までスカイラインを歩きながらヒッチハイクのつもりなので車の運転はありませんからね~。

途中で思わぬサプライズがあったことは明日以降の詳細報告に譲ることにいたしまして・・・スタート地点に戻っての打ち上げ会。






そのまま車中泊して今朝は直接五合目に向かい6時前には登り始める。


遅れてスタートした「呑んだくれ登山隊」の隊長が山頂手前で追い付いて来て剣ヶ峰でのポーズ写真。


実は賢パパ、この日の富士山がキリの良い50登目でした~。

そんなわけで帰宅後はシャワーを浴びたら一人打ち上げ&祝賀会。


そのまま昼飲みに突入いたしました~。

と言うことで詳報は明日以降のお楽しみ~!


もやもや解消

2016-05-25 04:16:40 | 富士山のこと
先日の富士山での紫外線の洗礼がこんな形で姿を現しましたが例年通りこちらが右で日焼けがひどく


左はこんなにきれいですよ。


さて、今日はその富士山についての話題です。

去年の7月に書いたこんな記事を憶えている方はいらっしゃいますかね~。

えぇ、賢パパが撮った富士山の写真がほとんど「右肩上がり」に撮れていることに対する賢パパなりの考察を書いたものでした。

この時はこれで自分を納得させたつもりでおりまして・・・その後で意識して撮った写真を見ると右肩が上がっていませんが


意識しないで撮った写真は全てがご覧の通り




程度の差こそあれ右肩上がり。

賢パパ、この写真を見て「?」と疑問がわきましたよ。

「もしかしたら右肩上がりの富士山が自然なのではないだろうか?」と。

それが何よりの証拠には・・・この方向から撮った富士山には右肩上がりは一枚もありません。


ここで賢パパの探究心に火がつきまして・・・その原因を追究してみました。

まずは右肩上がりが正しい姿であることの証明ですが・・・こんな写真がありました。


雲が水平になるように意識して撮った一枚ですが・・・どうです、見事な右肩上がり。

これで右肩上がりが不自然ではないことが確認できたが肝心なのはその理由であります。

ここで賢パパが思い出したのは撮影する方向によって右肩上がりにならないことがあること。

えぇ、西側から撮る写真が右肩上がりで北側からの写真は上がっていない。

そう言うことなら地図にヒントがあるかも知れないと考えてこちらで調べる。

すると・・・これが西側から見た富士山の地形図で


同じくこちらが北側から見たものであります。


おぉ~、これを見れば一目瞭然・・・と言うことで実際の数字を確認すると




静岡の方から見た時に右側に見える水ヶ塚公園の標高が約1500mであるのに対して・・・左側に見える朝霧高原の標高はそれよりもずいぶん低い800m~1000mだそうです。

いや~、これは賢パパにとっては新発見でした。

そう言うことであればカメラを水平になるように構えて撮影したら右肩上がりが自然・・・ぢゃまいか。


これで納得・・・溜まっていたもやもやが消えてなくなりました~。

今日は花切りだけで仕事は早上りの予定です。

時間があるのは良いことだけど給料日前でお金がない。

そんな時はお金がなくても楽しめることをするしかありませんよね~。


今シーズンの開幕日はいつになるかな~

2016-04-24 04:30:03 | 富士山のこと
昨日のお土産はとても立派な花がたくさんだったのでお茶の間が華やかです。

気温が高くなって来たのですぐに咲いてしまうのがちょっともったいない気がしますがねぇ。

さて、先日のブログにこんなことを書きましたが・・・いよいよ春の富士山のシーズンが始まりますね~。

賢パパが初めて富士山に登ったのが今から13年前となる2003年の9月14日のことでカメラを持たずに登ったため残念なことに写真は一枚もありません。

だから・・・この2003年9月14日が賢パパにとっての「富士山開幕日」と言うことになりまして、それ以降は毎年最低でも一回は登っています。

その翌年の2004年は「中年登山隊」を結成して総勢6名でチャレンジするもあいにくの悪天候で・・・山頂に立つ事が出来たのは二名だけでした。


更にその翌年からは割と早い時期から登るようになりまして2005年の賢パパの「富士山開幕日」は5月27日でした。

無風快晴の絶好のコンディションにもかかわらず出会ったのが当時の富士山登頂の記録保持者の大貫さんだけと言うのは勿論平日だったせいもありますが今では信じられないようながら空きの富士山でした。


以後、賢パパにとってのその年のオープニングとなった富士山について紹介します。

2006年は6月3日で・・・この時は下りで転倒して手のひらを切って病院に行きました。


2007年はやや出遅れて山開き直前の6月30日となってしまいましたが・・・当時はこんなに残雪があっても7月1日には山開きをしていたようですねぇ。


その翌年の2008年は6月1日が開幕日でしたが・・・記録を見るとバテバテで何度も途中敗退を考えたようです。


2009年は5月23日でしたがスタートを遅めの7時過ぎにしたため雪が緩んでいてノーアイゼンで山頂まで。

この年ぐらいからスキーヤーやスノーボーダーをたくさん見かけるようになりましたね。

2010年はひざを痛めていたため出遅れて7月28日とずいぶん遅い開幕でしたが転んでもただは起きない賢パパは一工夫して実に楽しい富士山になりましたよ。


2011年は7月に「ゼロ富士」にチャレンジするも寝坊してあえなく敗退して一人で宝永山があり


その2か月後の9月9日に初登頂の息子に付き合ってこの年の初富士山


2012年は5月21日に「金環蝕」を見るつもりでたむちゃんを誘って出かけるも7合目で猛吹雪の洗礼を受けて敗退~


しかし、その5日後の5月26日にリベンジに成功してこの年最初の登頂。


そしてこの辺からはまだ記憶に新しい2013年が「SHC登山隊」で5月22日にこの年の初富士山で


その翌年の2014年は5月30日に半袖で初富士山でした。


更に忘れる事が出来ないのが去年の初富士山です。

3月から発症した腰痛のお陰でかなりの出遅れとなりまして・・・何と8月22日がこのシーズンの開幕日でした。

病み上がりの富士山でしたがマイカー規制の最中とあってこんなロングなコースで歩いた。

6時間もかかってヘロヘロになりながらたどり着いた山頂での一枚。


こうして振り返ってみると・・・故障による出遅れだった去年以外は大体5月中にシーズンの初登頂をしているようです。

今年のスカイラインの開通日がもうすぐそこに迫っていますが・・・つい先日山頂まで登られたエキスパートさんの情報によれば、上の方はかなり厳しいコンディションになっているようです。

そんな状況では今年も初の登頂は来月の終わりぐらいになりそうですね~。

今日は天気が良さそうだったのでバラ園の仕事は休みにしてトレーニングのつもりでいましたが最新の予報だとちょっと怪しい天気。

おまけに昨夜は降ったようなので足元も良くはなさそう・・・ぢゃまいか。

とりあえずは足元の心配をしなくても良いあの山に登ってみて・・・状況次第で帰りのルートを決めようと思います。

更新ならず

2016-02-15 04:47:43 | 富士山のこと
昨日のブログをお読みくださった方ならおわかりかと思いますが・・・残念ながら記録の更新はなりませんでした。

えぇ、2月の富士山の最高気温のことです。

記録として残っている84年間の最高気温が±0℃でしたから・・・初めて気温がプラスになる瞬間に遭遇することが出来るかも知れないと思って期待していたんです。

昨日は朝から大雨だったし・・・他にもちょいとした事情がありまして自宅待機を決め込んでいたので、アメダスのデータが更新されるたびにチェックを入れておりましたよ。

朝の4時でこんな温度だったので・・・記録更新間違いなしなんて勝手に思い込んでおりましたが


意に反してこの後気温は下降に転じ・・・10時のデータでは上昇の兆しを見せたものの再び下がって14時には-3.2℃。


二階の窓から様子を見れば・・・綿雲のような雲に覆われていました。


下界の気温はこんなに高くて


暖かいと花の開花もずいぶん早い。


全国各地で軒並み2月の最高気温が更新されたと言うニュースがありましたが富士山は16時にはこんな温度。


これで完全に記録の更新はなくなりまして・・・再びマイナス二桁の世界に戻って行きました。


それにしても賢パパ地方の今朝の気温がこれ。


今日の予想最高気温が15℃となっている賢パパ地方ですが・・・どうやらこの後気温は下がりそうです。

そして明日からは又冬に逆戻りだとか。

皆さん、風邪など引かぬようお気をつけくださいね~。

果たしてこの後どうなるかしら?

2016-02-14 07:44:09 | 富士山のこと
昨日の朝は仕事場に向かう途中でこんな日本一が見えていたのでこの後の雲の変化に期待していたんですが

残念ながら仕事が終わって帰宅途中の富士山は雲の中にお隠れでした。

雨の降り出しは予想していたよりもずいぶん遅くて夕方からで量的にもたいしたことがありませんでした。

それが・・・今朝起きてみると一転して激しい雨音と強い風。

賢の散歩は早々に退散となりました。

ただ、気温はずいぶん高いようだったので帰宅してからアメダスでチェックしてみると

朝の4時で既に17℃超えですか。

こうなるともっと気になるのは勿論こちらの気温で

-1.5℃ってすごくありません?

ちなみに去年の2月の気温を見れば

毎日の最高でもマイナスの10℃後半から20℃台のオンパレード。

その中にあって-1.5℃はあり得ない数字。

それなら2月にプラスの気温を記録したことはあるのでしょうか?

暇なので過去の記録を調べてみました。

記録が残っているのがこの翌年からなので

1933年から今年までの84年分。

それによりますと・・・1968年のように2月の最高気温が-10℃以上まで上がらなかった年が何度かありましたが




ほとんどの年で最高気温は-10℃以上にはなっています。

ただ、プラスになった記録はたったの1回。

それも0℃ですからギリギリのセーフでこれが1976年と言いますから今から40年も前のこと。

奇しくもこの年はうるう年で29日があったからギリギリで2月になりましたが・・・うるう年でなければ3月になっていたぢゃまいか。

その次に高かった記録が割と最近で2010年の-0.6℃。


更にその次は1950年の-1.2℃があって


どうやら今日の-1.5℃はその次に高い記録のようです。

この後の気温の上昇によっては新記録達成もありかな・・・なんて思いながらアメダスでチェックをしていましたが、その後気温は降下に転じた。

この後の動きに注目することにいたします。

今年は少ないと言うけれど

2016-01-13 04:43:09 | 富士山のこと
タイトルだけ見て「ピン」と来た方はかなりの通でしょうねぇ。

まぁ、カテゴリーが「富士山のこと」になっておりますからそれを見て気がついたかも知れませんね。

えぇ、富士山の雪のことです。

これがつい先日の今月8日の写真ですから確かに雪が少ないですよねぇ。


去年と比べてみると・・・これがほぼ同時期の1月10日ですからその違いは一目瞭然。


更に遡って一昨年2014年の1月6日は

去年よりは少ないけれども今年よりは明らかに多い。

もう一年前の2013年の1月4日も真っ白富士山で


2012年は良い写真が見つかりませんでしたがこれが1月5日ですから少な目とは言っても今年よりは確かに多い。


ここまで来たらその前年の2011年の1月4日と


2010年の元旦がこれ。


こうして何年分かを比較してみると今年の少なさは異常。

ただ、今の時期に雪が少ないのは当たり前のことのようなんです。

我が敬愛する友である工場長氏は彼のブログでこんなことを書いております。

一部を引用させていただきますと

「富士山は太平洋側にあるために冬型だと乾燥した晴天になる。

関東平野と同じで降水は少ない。

富士山の積雪のピークは3月下旬から5月上旬。

春先になり冬型が緩んで、、、

太平洋南岸を低気圧が通過することが増えるようになってからだ。」

なんだそうです。

そんな一文を読んだ後で春先になってからの積雪の具合を確認してみると・・・1月は少な目だった2012年の3月27日。


2013年4月8日。


2014年4月22日。


そしてこちらが去年の4月17日の富士山の雪です。


こうして今頃と春先の雪の量を比較してみると確かに工場長氏がおっしゃる通り春先の方が多い。

今年もこの時期は少ないけれど・・・春先になればドカンと降るのかも知れませんよねぇ。


赤富士と紅富士

2015-12-25 04:30:48 | 富士山のこと
昨日の日本一には新しい雪が積もって真っ白できれいでしたねぇ。




そして夕方には期待通りのピンクの富士山とねぐら帰るカラスが一羽。


しかし、その一方ではこんな残念なニュースがありましたよ。


一見穏やかそうに見えても中身はまるで違う世界ですからこの時期に登ることが出来るのはエキスパートさんだけです。

さて、今日はその日本一の話です。

先日のある日のことですが夕日が当たってピンクに染まった富士山のこんな写真を「顔本」に投稿したことがありました。


すると日本人ですが長いこと海外で暮らしている友達から英語でコメントが入って来た・・・ぢゃまいか。

賢パパ、自慢じゃありませんが英語に限らず外国語はからっきしなので勿論日本語で返事のコメントを入れましたよ。

その時にふと「こんな色に染まった富士山の事を英語では何と言うのかしら?」なんて思いました。

で、便利な翻訳アプリを使って「赤富士」と入力して英訳を見ると「Red Fuji」だそうですが、そのぐらいなら賢パパでもわかる。

ならば「紅富士」ならどうだろうと試してみると・・・やっぱり同じく「Red Fuji」ですか。

英語だとどちらも同じ「Red Fuji」になってしまいますが「赤富士」と「紅富士」は別物ですよ。

実は賢パパも漠然としか知らなかったのでこの機会にちゃんと調べてみました。

すると・・・「赤富士(あかふじ)は、主に晩夏から初秋にかけて、早朝に富士山が朝日に染まって起こる現象。青い富士山が朱色に染まることが語源。」(wikipedeia)だそうで、葛飾北斎のこの作品が有名。


絵ではなくて写真がないかと探してみましたが残念ながら見つかりませんでしたので、写真でわかるほど赤くなることはないのかも知れませんねぇ。

そして、もうひとつの「紅富士」とは今の時期から春にかけて朝日夕日で残雪が紅色に染まることが語源とされているのだそうで、雪があるのが「紅富士」と言うことになりますかねぇ。

で、混同されがちな「赤富士」と「紅富士」のうちで、「紅富士」は普通「べにふじ」とか「くれないふじ」と読まれていますが「あかふじ」と読ませることもあるようですね。

このことを今まで賢パパは知りませんでしたが・・・これの名称が「べにふじのゆ」だからそれは仕方がありませんよね~。


と言うことで、今日のブログは「赤富士」と「紅富士」は別物なんだと言うお話しでした~。

今日はお世話になっていた会社に勤務していた時の仲間たちとの忘年会があります。

久しぶりでお会いする方が多いのでとても楽しみです。


11年ぶりの事らしい

2015-12-12 06:02:56 | 富士山のこと
昨日の天気は普通じゃありませんでしたよね~。

かなりのまとまった雨になると言う予報だったので朝起きて一番にしたのが雨雲の動きチェック。


それによると早いうちの方がまだ降りが強くなさそうなので賢の散歩はいつもより30分繰り上げて4時半に家を出ました。

既にその時でもかなりの降りだったので賢の野郎は珍しく尻込みしましたがトイレを済ませないと後で困ると思い外に出してトイレだけ済ませました。

この時はもう風も強くて傘をさしていてもほとんど役には立っていない状態でしたよ。

後は朝飯を食べたらいつものように仕事場に向かいますが・・・強風で道路に落ち葉が一杯でした。


日の出が遅くなっている所に持って来てこの雨なので6時半を過ぎているのにまだこんなに暗くて


定点撮影のポイントから勿論日本一は見えていません。


仕事をしている時もバケツをひっくり返したような雨で・・・これはビニール温室の屋根に当たる雨の音だけ聞いているとそう感じるのかも知れませんが実際はどうだったんでしょうかねぇ。

それが・・・仕事を終るぐらいからだんだんと小降りになって来まして、昼過ぎにはこんな青空が姿を現す。


話が前後しましたが仕事の後で帰宅する前にこんな所に行って来ましたよ。


今日は先週に引き続いて又飲み会があるのでその時に食べる分を打って行きます。

で、帰宅後は昼飯ですが・・・何だか鍋焼きうどんを食べる気にはなれないので好物のこれにしてみました。


飲み物は白葡萄酒のロックを二杯ですが・・・氷がたくさん入っているので実質は一杯分と言った所かしらね~。


茶の間でテレビを観ていると何だかいつもよりも気温が高いような気がするのでアメダスで確認したら

賢パパ地方は11時で23.7℃もあったようです。

ならば富士山頂はどうかとアメダスを見れば・・・何と12月だと言うのにプラスの気温。


12月にプラスの気温と言うのはあまり聞いたことがないので・・・研究心旺盛な賢パパは早速調べてみました。

昨年からどんどん遡って行きますが・・・なかなか12月にプラスの気温は見つかりませんな。

やっと見つけたのがこれでありまして

何と2004年の3.6℃以来実に11年ぶりの事だったようです。

ついでなので賢パパ地方で12月に20℃以上を記録したのがいつ以来の事かも調べてみましたが・・・こちらは2010年以来5年ぶりの事だそうです。


こんなことをしながら日本一が姿を現してくれるのを待っていましたが・・・結局見えそうで見えないままで日が暮れました。


後は今日の飲み会の時に持って行く持ち寄り品の下ごしらえで・・・当日は仕事で時間に余裕がないためここまでやっておきました。


これを冷蔵庫で一晩寝かせておいたので、今日の仕事から帰った後で延ばして切れば出来上がりです。

と言うことで夜の楽しみに期待しながらいつものように仕事に行って来ま~す。