アオキマミ『NU-STANDARDS』
ずっと気になって仕方なかった声だった
デビュー前にも関わらずJazzin'parkの作品にフューチャーリングボーカルとして参加
またDJ KGOプロデュース「THE LIVING GARDEN」でのメインボーカリストに抜擢されるなど
多数のDJ達から支持を集めていた声
幼さを感じさせながら時折妖艶な一瞬もみせる
そんな不思議な魅力を持つ彼女の「声」はジャズという枠にとらわれない
自由なシンガーとして注目を集めている
デビューアルバムのタイトルはずばり『NU-STANDARDS』
土岐麻子の大ヒットシリーズ「STANDARDS」のアレンジャー大石学トリオを迎えて
クラブジャズ界のクラシック「It's You」や「Moondance」などを極上の生音でカバー
堪らない選曲と気持ち良すぎる音
そして彼女の黒猫のようにしなやかな歌声とJAZZ的な容姿
SEXY&CUTEに新たな「STANDARDS」がここに誕生した
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クラブジャズ・クラシックであるJoyce Cooling「It's you」のカヴァーで幕を開ける本作は、 Jazzin'park/MAKAI/THE LIVING GARDENなどの作品にヴォーカリストとして参加するアオキマミの1stアルバム。
キュートながら力強さのある、しなやかな歌声とその麗しい容姿。
一聴して耳と目を引き付ける力を持つ彼女の存在感は、今回選曲された楽曲たちとの相性も抜群に良く、また、バックを務める大石学トリオの柔軟なジャズ・アレンジによって一層引き立てられている。
全曲カヴァーで構成というコトで、「It's you」以外にも、SONAR KOLEKTIVの看板ヴォーカリスト・George LevinのムーディーなHouseトラック「Keep on making me high」、R&Bデュオ・ZHANEのデビュー曲にしてヒット曲「Hey Mr. DJ」など、クラブ・リスナーにはお馴染みの名曲たちが目白押し。
その他、Cole Porterのペンによる「My heart belongs too daddy」、007でも有名な「Gold finger」など、スタンダードなヴォーカル・ナンバーも披露している。
クラブジャズ系リスナーには是非聴いていただきたい1曲だ。