10月29日(木)に出撃してマゴチをゲットしたものの、本命のカレイは不発でした。
まだ誰も座布団や大判は釣っていないようだし、よし私が一番乗りしてやろう、
と思ったわけで、なので10月中に釣り上げることに意味があるのです。
というわけで、30日夕方に上州屋浦和店でアオイソメ3000円分を購入して、
PM9:00 板橋の自宅を出発。しかし平日なのでETC割引が深夜零時を回らないと
発生しないので、北茨城IC手前の中郷SAで休憩を取りながら時間を調整し、
31日AM0:20 大津港に到着。
下図写真の青色印に駐車して、そこから赤印の場所までキャリアカーに道具を載せて
徒歩で向かいました。白灯のある角地を目指しました。
この日は満月の大潮で、無風、気温11℃。
現場に到着すると、宇都宮から来られた2人組の先客がすでに陣地を張っておられた
ので、挨拶して、状況を聞いて、その横に入らせてもらいました。
AM1:00 釣りスタート。
15夜満月が頭上にあって、ヘッドライト無しでもエサ交換できるような明るさでした。
水汲みバケツで海水を汲むと、水はじゅうぶん冷たいです。
おととい来たときよりも海水温が下がっているように感じました。
エサは夜釣りなのでカレイは食わないだろうと、アナゴやアイナメを狙って
塩イソメの房掛けを使用。
生きたアオイソメは夜が明けてからのカレイのために温存しておきました。
4本の投げ竿をめいっぱい遠投して、アタリを待ちますが、何も出ません。
投げ込んだ後、30分経過して、エサ交換のために仕掛けを回収しますが、
カニやシャコが齧っただけで、ほぼそのまま戻ってきました。
AM3:00 白灯の角地におられた2人組が移動されるようなので、
陣地を譲っていただきました。
さて、白灯台の角地に移動した私ですが、相変わらず何も起こりません。
4本の竿を船の通るミオ筋に投げ込んでゆきますが、私の飛距離が短いためなのか
底の様子は平らな砂泥で、とくに水深があるとは思えませんでした。
アタリも無く、時間は過ぎてゆきます。
AM5:00ごろになると、私の陣地の横に、ぞくぞくとアジを狙う地元の釣師たちが
押しかけてきて、完全に釣り公園状態です。
見ていると、AM5:30ごろからポツポツと15~20cmのアジが釣れていましたが、
回遊してくる群れが小さいのかAM6:00にはまったく釣れなくなりました。
平均すると、ひとり5匹ぐらいの釣果で終わりました。
新港の大波止の上にも大勢いました。
皆さんのアジ釣りの様子を眺めつつ、私もアタリを待ちましたが何も起こりません。
日が上ってきました。
午後になると、北東からの強風に悩まされました。
何も起こらないまま、夕方になりました。
1時間ごとに4本の竿を持って巻き取り、エサ交換をしますが、
ほとんど齧られることもなく戻ってきました。
満月が上ってきました。
夕方にも30分ほどのアジのプチ爆がありましたが、すぐに釣れなくなりました。
暗くなって、アジ釣りの釣り師たちは全員帰ってゆき、私だけ残りました。
夜になってカレイはもう釣れませんが、エサのアオイソメがまだたっぶり残って
いるので、カレイの代わりにアナゴやセイゴなどのお土産が釣れないかと、
継続して釣り続けました。
広い釣り場に私だけになり寂しく思っておりましたら、
PM7:30ごろブッ込み釣り師が来られて、私の横に入られました。
その釣り師といろいろお話させてもらっている最中に、
右の竿に明確なアタリが発生しました。
なんと釣り始めてから、18時間後に初めてのアタリ。
赤色の電ケミがビンビンと竿先を叩いています。
感動しました。じっとこらえて竿先を見つめて、
よーく食い込ませて、ハリを飲み込ませて、
30秒ほどワクワクしながら、もういいでしょう
竿を持って「えいっ、」とあわせを入れたら、乗りました。
・・・
・・・
が
・・・
・・・
・・・
すぐに浮き上がてきて,
オモリの後ろに付いてきたのは・・・
とほほ。
15cmぐらいの可愛いイシモチちゃん。感謝の気持ちを込めて優しくリリース。
これで気合いが薄れてしまったので、PM8:30 終了しました。
カレイはまだおらんのか?
10月ちゅうに1枚釣り上げたかったなあ。