先月からカレイを狙って北茨城市の大津港へ出撃を重ねておりますが、
いまだ常磐のカレイ様の顔は拝めず、釣餌屋の釣侍さんに訊いてみても、
カレイが釣れたと持ち込んだ常連様はまだ居ない、とのこと。
だけどもうそろそろ釣れ始めてもいいんだけどな。
20日(金)AM3:00に板橋の自宅を出発。
AM5:30釣侍さんでアオイソメ2500円分を購入して、大津港へ向いました。
あれっ?漁港に船が居ないなあ。妙に空いてました。釣り人も少ないです。
なんとなく拍子抜けです。
しかも季節に似合わず異常に気温が高いです。曇り空なのに暑い。
さらに猛烈に南からの爆風が吹いて、飛ばされそうでした。
そんな状況の中で、車から離れて、とても長い堤防の先までキャリーカーを
引いて歩きました。
すぐに暑くて汗ダクでした。
南からの暴風が吹きつけて、何もかも飛ばされてしまいそうな堤防の先端ですが、
その風に向かって4本の竿を投げ込みました。
堤防先端の赤灯台の処から見て、船の通り道を挟んで対岸が一級ポイントで、
場所取りが難しいのですけど、なぜか誰も竿を出していません。↓↓
しかも漁協がお休みなのでしょうか?
ガラーンと空いてました。こんなの今までに見たことがありません。
この強風で外海は荒れているし、漁協が休みなら漁船は通らないだろうと思い、
堤防の先端の赤灯から漁船の通るミオ筋に4本の竿を集中して投げ込みました。
・・・
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が、
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・・・
最初の獲物はアナゴちゃんでした。もうずいぶん明るいのに、ホント釣れてくれるなよ。
持ち帰るかどうか迷いましたが、面倒くさいからリリース。
さらに、
持つと痛いし、厄介な訪問者のシャコ野郎。
向かい風の中で辛抱強く耐えて、昼までがんばりましたが、結果は報われずです。
私も相当な釣りバカだと思いますが、新港の大波止の上で頑張るバカ者たち ↓↓
お互い事故の無いようにしような。
強風に耐えきれずに昼過ぎに退却しました。
車の中でコンビニ弁当を食べていっぷくしたあと、大量のアオイソメが残ったので、
鮫川まで移動して、夕方までハゼ釣り、さらに暗くなってからシーバス狙いの夜釣りを
することにしました。
1投目から15cmぐらいの奇麗なハゼのアタリがありましたが、
その後が続きません。
2時間でたったの5匹 (10-15cm) でした。
面倒くさいので全部リリース。
夕方、暗くなってきたので、シーバスを狙って、アオイソメを房掛けにして、
川の流心に放り込みました。
潮が下げているので、なかなかアタリが出ません。
開始して2時間のPM7:30 ようやく小さなアタリが出て、
仕掛けを寄せてくると、オモリの後ろに20cmジャストの大きなハゼが付いていました。
こんな大きいハゼが続けて釣れてくれれば良いのですが、
最後までコイツ1匹のみでした。
PM10:00 アオイソメが無くなったので、終了することに。
最後の最後に、巻き上げた仕掛けに15cmのチーバスが付いていました。
アナゴ、シャコ、ハゼ、チーバス、
水の中の季節も徐々に冬に移りつつあるのかなあ。