漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2019.06.29 たまには船に乗るけど・・・ 横浜八景島

2019-06-30 03:19:27 | 海釣り

 勤務先での釣り倶楽部の定例会。たまには私も船に乗るのです。

しかし今回はムツ狙いなので、電動リール、オモリ100号、仕掛けも胴突き。

深海用のタックルが必要なので、私は持っていません。

なので、いっさいがっさい、釣船屋で全部借りるということで、手ぶらの出撃です。

氷の入ったクーラーボックスだけ自前で持っていきましたが、

じつに楽チン、お気楽釣行です。

板橋の自宅から65kmぐらいありますが、ほぼ主都高速ばかりで、50分ぐらいで到着します。

いつもの小名浜や鹿嶋へ出撃することを考えると、なんと楽チンなことか。

 

 

というか、もともと船釣りは私の不得意科目でして、

今回も、たぶんこの船で、一番釣ってないのは私だと、出撃する前からそう思ってるから、

お気楽、楽チン、・・・だから釣れないんでしょうな。

 

このお二人は船釣りのスペシャリスト、百戦錬磨の強者です。

いつも船釣りのノウハウを享受させていただいております。

 

 

AM7:30 金沢八景島の横から出船です。

梅雨のど真ん中で、雨天の釣行でした。

ウェーダーを履いて、雨カッパを着ていれば、寒くもないし、気になりませんでした。

 

 

 

船で50分ぐらい走らせて、横須賀の沖合、水深130mのところまでやってきました。

ちょうど久里浜-金谷フェリーの航路の周辺です。

竿を出していると、近くをフェリーが通過してゆきました。

 

 

釣船屋が用意したエサはサバ短冊。

 

 

 

しかし、先ほどのお二人はホタルイカのエサで釣っておられました。

やはりエサの違いで釣果の差が出るのでしょうか?

 

 

 

水深130mの底まで100号のオモリを落とすだけで、2分ほどかかります。

ほぼ海底をオモリが切るかどうかの位置で、アタリを待ちました。

すると、なんとなくゴツゴツと、小さなアタリがあって、そのあとは何も無く・・・

引きません。

・・・ん? 付いているのかな? 投入直後より重いと言えば重い・・・

電動リールでゆっくり上げてくると・・・

銀ピカの奇麗な、スズメ鯛の親分のような、・・・白ムツでした。

へえ、これが白ムツか。

えらい小さいな。子供かな?と思いましたが、大人でも20cmぐらいしかないようです。

目がデカい、頭がデカい、食べるとこ少ない・・・

これってどうやって食べるのか?・・・訊くと塩焼きぐらいしかないそうです。

 

 

皆さん、ムツと言えば、黒ムツ、赤ムツがターゲツトのようで、

この白ムツというのは、釣果のオマケのような存在らしいのです。

私も黒ムツや赤ムツを狙いますが、私には釣れませんでした。

 

ムツの外道として、

カサゴの痩せこけたような魚も釣れました。

コイツも、私は初めて釣ったので、なんて言うのか?名前は知りません。

 

 

PM2:30 終了。

終了間際に仕掛けを巻き上げると、銀ピカのイシモチに似た目のデカい魚が釣れました。

コイツも初めて釣りました。コイツの名前も知りません。

 

 

自分で釣り上げた魚は・・・

白ムツ 3匹

痩せたカサゴのような 1匹

イシモチのような   1匹   合計5匹でした。

 

それと、

私の釣り座よりも上座の、船のへさきからプカプカ流れてきた白ムツ 1匹

私の右隣の釣り師から戴いたトラギスのような 1匹

 

全部で7匹 となりました。

 

 

 

 

 

 

「白ムツは小さくて食べるところが少ないから塩焼きが良い」と教わりましたが、

白ムツ2匹を潰して、刺身を作ってみました。

 

 

釣り上げてから20時間経過したころに食べてみましたが、

全くクセの無い、白身のさっぱりした味でした。

甘味も少ないので、不味くも無く、旨くも無く、・・・そんな味でした。

スズキに似ているかな。

 

 

 


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