漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2019.06.09 大きなマテ貝を大量ゲット 福島県四倉漁港

2019-06-09 20:00:43 | アウトドア

 じつは土曜日に遠征する予定でしたが、梅雨入りして福島県は雨でした。

なので時間潰しに浦安へタコ釣りに行ってしまったのですが、うちへ戻ってくると、

やはり四倉漁港まで行ってみたいという気持ちがどんどん募ってきて、

いてもたってもいられなくなってきて、日曜日のAM4:00に自宅を出発しました。

ウチを出た瞬間から・・・「寒むぅ」。昨日とぜんぜん違って寒いです。

東京でこんだけ寒いのに、福島県ではどんだけ寒いねん?

もう明るくなった首都高速から常磐道へ乗り換えて、ひたすら北上しました。

 

 

自宅から215km離れたいわき四倉ICで降りました。

 

 

いわき四倉ICからすぐ近くの四倉漁港に到着しました。

AM7:00 の気温、なんと14℃・・・寒いはずですわ。

 

 

 

 

 

この日の干潮ピークはPM2:25。

こんなに早く来てどうすんねん? どうやって時間を潰すんじゃ?

というわけで、

懲りずに、塩サバの切り身をネットにくるんで、ワタリガニをねらってみます。

 

 

 

じつは、この竿2本にカニ網仕掛けを付けて、足元に落としておりますが、

水深8~9mあって、思ったよりも意外と深い。底は砂底。引っ掛かるものは皆無です。

この漁港は、噂ではマコガレイの大物が上がるらしいです。

水深と砂底を考えれば小名浜港と変わらないし、こんど試してみたいと思います。

あのですね、この写真の上部中央の景色が午後からの狙いのポイントです。

こちらの足元はかなり深いのに、本当に、この目前に干潟が出現するのでしょうか?

 

カニ網を30分おきに引き上げてみましたが・・・

小名浜港で私を苦しめたヤツがここにも居ました。

 

 

私には悪魔のようなモスソ貝です。

この貝を足で蹴り落としていると、地元の漁師さんが軽トラで通りかかり、

「その貝はここではヌル貝といって、煮て食べたら美味しいんやぞ」と

教えてくれました。

青森のおでんつぶも、コイツだし、美味いのは解るけど、あの煮込んでも固まらないヌルヌルは

いったい何なんだ? 私には耐え難い抵抗があります。

 

さてと、ヌルヌルのモスソ貝しか掛からないカニ網はやめて、車の中でラジオ福島を聴いて

時間を潰していると、

AM11:00になって、家族連れやら、中国人の若者グループが現れ始めて、

なんとなく潮干狩りをやりそうな雰囲気です。

岸壁の足元を見ると、ずいぶん潮位が下がって、大きな岩牡蠣が丸見えになっています。

 

 

ずいぶん早いけどオレもやるか。

 

車を移動させて、バカ長に履き替えて、潮干狩りグッズを持ち出して、

準備完了です。

 

 

漁港の中にできた狭い砂浜が少しだけ広くなったように感じます。

 

 

 

家族連れや中国人グループがあちこちで試し堀りしていたら、すぐに歓声が上がりました。

えっ、? もう獲れたの?

私も試し堀りをしてみたら、? おっ、 見たこともないデカい楕円型の穴が現れました。

食塩を、これでもか、というほど穴に注ぎ込むと・・・ ・・・

・・・

・・・

ニョキッ、いきなり出てきました。

すかさず摘みますが、抵抗力も強いです。

でかっ、

船橋三番瀬のマテ貝と比較してふた回り大きいヤツです。

 

 

ここのマテ貝は少し黒いですな。

 

一生懸命掘っていると、ふと、後ろを振り返ると、めちゃくちゃ広い干潟が現れました。

 

 

 

だんだん潮が引いて、干潟が浮き出てきました。

 

この写真の上部に映っている干潟の対岸が、朝方に私がカニ網を投げ込んでいた岸壁です。

 

もう、無我夢中で掘り進みました。

4.5月にずいぶん獲られてしまっているので、6月ではほとんど残っていないのかな?

なんて思っていましたが、

ふだん海底になっているところ・・・引いた水際の、漁港の真ん中あたりまで来て掘ると、

あるわ、あるわ、〇マ〇コ型の穴だらけ。

食塩を撒きまくりました。

 

 

 

PM2:20  用意していた食塩がとうとう無くなってしまいました。

2本も用意したのに、これでも足りませんか。

こんど来たときは20kgぐらい持ってきたろか?

 

 

 

どうですか? すごく獲れたでしょ。大きいでしょ。

ウチへ帰ってから数えたら、122本もありました。

 

 

 

ずいぶん日焼けしたなあ。

腰が痛いなあ。

腹減ったなあ。

 

 

私だけお先に撤収させていただきます。

 

 

ここはハマナスの咲く美しい場所ですわ。

小名浜港より少し遠いですけど・・・原発に近いですけど・・・素晴らしい場所です。

とても気に入りました。

 

車まで戻ってきて、着替えていっぷくして、干潟を眺めていると・・・

うーん、食塩さえもっと在れば、まだまだやれたのになあ。

 

 

なぜか最近、魚よりも、貝・カニ・ザリガニ・タコも? に興味が湧いてきます。

Youtube の見過ぎでしょうか?

鉄腕DASHの見過ぎでしょうか?


2019.06.08 浦安?高洲海浜公園でのタコ爆釣!! 本当でした。

2019-06-09 00:20:28 | 海釣り

 今週になって、Youtube動画でいきなり2件の投稿動画がアップされて、

それがあまりにも衝撃的だったので、私も参戦してきました。

 

急なことだったので、部屋の奥から眠っていたエギを引っ張り出してきて、

応急的にタコルアーの代用にしました。

狙いはタコ?おそらくイイダコだと思うのですが。

タコは真水を嫌うので、雨が降ると潮が薄くなるので釣れないと聞いたことがあります。

昨日梅雨入りしたので、いつ雨が降ってもおかしくない天候です。

なんとか降らないで欲しいです。

 

 

浦安の公園は11年前の2008.12に一度だけ竿を出したことがあります。

http://kenbouchan3.sakura.ne.jp/A-kurashi-2008.12.html

ほんと御無沙汰です。

ここの釣り場は、公園の柵があって、その海側にはテトラが敷いてあり。

さらにそのテトラの海側に沈みテトラがポツポツと点在しています。

潮の干満の差が意外と大きいため、干潮になると沈みテトラが頭を出してきて、

とっても邪魔になってやり難いです。

どこでも同じように見えて、空いている釣り座へ適当に入ってみても、

沈みテトラの位置によって根掛かりが頻発する場所とそうでない場所が在り、

ここへ通う常連釣り師たちは、自分のやり易い位置があるようです。

竿の長さが5mぐらいあれば取り込み易いのですが、短い竿だとトラブル頻発です。

今回は私は4.25m投げ竿でやることにしましたが、昼の干潮ピークを避けて、

午後からの満ち潮を狙って出撃することにしました。

この日は中潮で干潮ピークが14:40だったので、板橋の自宅を13:30に出発して、

首都高速で自宅から32km離れた浦安海浜公園には14:10に到着しました。

 

 

 

駐車場がタダなのっていいですね。しかも適当に空いていて、好感が持てます。

 

 

駐車場は空いていたのですが、公園を抜けて、釣り道具を持って海岸線まで歩いてゆくと・・・

・・・

・・・

やはりね。

境川のほうは空いている場所がありません。

 

 

ディズニーランドのほうもすごい人ですわ。

Youtubeにアップされたら、翌日からこの人の多さですわ。

 

都会の釣りは気を遣いながら釣りしなければならないので、

なんとなく気が進まないのですが、

相手が高価なタコなので、しょーがないですな。

 

10年以上昔、当時、関西のダイソーで、まとめ買いしたまま眠っていたエギです。

この日は試しのつもりで6個持ってきました。

 

選択の余地無く、なんとか空いている場所に入りましたが、

やはりね、目の前に沈みテトラがありました。

しかも左から右へ強烈な風が吹いていて、

投げる方向や投げた後の糸フケが右隣の釣り人に迷惑にならないか?とても気を遣います。

 

 

 

15号ナス型オモリにエギ2.5号を直結して、エイッと投げ込みました。

海底の砂底を、ゆっくり低速でズルズル引きずってきます。

すると、2投目で、投げ込んでいきなり根掛かりのような重さを感じました。

竿を立てて、ゴリ巻きして寄せてくると・・・

・・・

・・・

おおっー、

ほんまやん。

 

 

 

これ、マダコやろ?

イイダコにしてはデカいぞ。

 

これはいけるぞ!! Youtube動画のとおりや。投稿者に感謝、ありがとう。

こんなん、タコを本気で狙って釣れるなんて、なかなかないでぇ。

 

 

第3投目、意気揚々で、えぃっ、と投げると、

ん? プツン? あれっ、ラインが風に流されてるぅ、

仕掛けが切れてしまって、大事なエギをロスト。

しかし私のココロのテンションは高いままで、今度は急いでイカスッテを直結。

 

 

すると、イカスッテでも、釣れましたわ。

 

 

 

しかし、このイカスッテも、このあとすぐに沈みテトラに取られてロスト。

早々と2個のオモリとエギとスッテを失くしてしまい、

この場所が嫌になりながらも、移動もできないし、しょーがない。

 

その後、3匹目のタコをゲットするも、どうもこの場所は取り込みがやり難くて、

せっかく掛けて寄せてきたタコを目前のテトラに貼り付かれて逃がしてしまうこと3回、

気が付いてみればエギも4個ロストしているし、けっこう重労働です。

ずっと重たい投げ竿でさびいていたので、左手が疲れてきて、体力的にもダウン。

雨が降りそうなので、気力も無くなり、

17:00 終了しました。

 

6匹掛けて、3匹取り込み失敗、3匹ゲット。

 

帰りは首都高速を慎重に運転して帰ってきて、

タコ料理で飲みました。

 

 

これってマダコの子供だと思うんですけど。

イイダコにしては大きすぎると思うんですよ。

 

 

 

しっかしタコって臭いですよねー。

塩でゴシゴシよく揉んで、汚れを落として洗いましたが、

手が臭いです。嫌ですねー。

 

 

茹でました。

 

 

 

 

茹で上がったタコをブツ切りにして、酒の肴として、からし酢みそで食べ始めましたが、

うーん、タコの旨味を感じません。

新鮮過ぎるのかな?

少し食べ終えたときに、

そうだ、タコ飯 を作ろう!!  と思い立ち、

炊飯器を用意しました。

 

 

待つこと25分、美味しそうな匂いが部屋中に立ち込めました。

 

 

タコ飯にしましたが、タコの身から旨味が出ていないようです。

なんか知らんがタコの味が伝わってこない。

なんでやろ?

 

まっ、釣りが楽しかったので良しとしますか。

面白かったです。

まだまだ眠っているエギは山のようにあるし、明日も出撃してもいいのですが、

釣り人はもっと増えてるでしょうな。