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漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2021.1.17 雪深い北陸へカレイを求めて 其の参 石川県能登半島西海漁港

2021-01-18 21:33:17 | 海釣り

今回、2021年1月15日(金)~17日(日)、車中2泊の行程で能登半島で

釣行してきた記録をアップしました。

 

其の参 1月17日 西海漁港から自宅まで

1月16日PM5:30  蛸島漁港から西海漁港へ移動してきました。

ここなら積雪で閉ざされても、交通量が多いので、海岸伝いに金沢へたどり着く

ことができるので、安堵感があります。

西海漁港は風も無く穏やかでした。気温が下がり、雪がちらつきますが、

西海漁港内でも出島に陣取り、ケミホタルを付けて竿4本を出しました。

夜釣りのエサは解凍されたホタルイカを付けて放り込みました。

 

PM6:50  足元近くに投げ込んでいた竿のケミホタルが大きく揺れました。

ズドーンと重量感が伝わってきたのですが、上がってきたのは25cmのカサゴ

でした。

 

 

その後、PM7:30 アタリがあって、55cm アナゴ、

 

 

さらに AM0:30   アタリがあって、 

2匹目のアナゴをゲット。

 

 

うーん、なんか忘れてるなあ。

なんだろう?

なにか忘れてる

・・・

・・・

・・・

そうだわ、年末年始だというのに安全祈願をしていないじゃないか。

・・・

・・・

・・・

そうだよなあ。

 

 

海の神様へ。

ジャバジャバジャバ・・・

 

 

これで、夜が明けると、ここでも、きっとカレイが釣れるさ。

御神酒の残りを飲んで、車の中で温かくしていると、いつのまにやら眠ってしまいました。

 

 

 

 

おはようございます。

車から出たら超寒いですわー。

 

明るくなって、エサを温存していたアオイソメを使い切るべく、

カレイ専用仕様に切り替えました。

前に3本、後ろへ1本、投げ込みました。

 

しかし、30分経過して、エサをチェックしてみると・・・

 

しな~。

 

さらに・・・

 

おいおい、縁起でもない、こんなに活性が低い季節にもケムシだけは元気やな。

超寒いから、車の中からアタリを待ってますが、

 

 

 

えっ?

向こうの堤防の先端に釣師が5人・・・

アイツら釣りバカの中のバカやで。

こんなに寒いのに、何が釣れるっちゅうんや?

短い竿ばかり持ちよってからに・・・。

 

 

 

AM8:00

この日、唯一のアタリをくれたのは、ハゼ君でした。

 

 

その後は待てども、エサを定期交換しても、何も当たらず、何も掛からずでした。

あかん、今日は釣れん。

西海漁港って昔ほどカレイが釣れなくなったな。それとも産卵期に入ったかな?

退屈なので、カーラジオを聞いていると、天気予報で、17日の夜から18日にかけて

北陸地方の積雪がさらに酷くなるそうです。

無事に北陸道を通過できるだろうか?

PM3:00  エサのアオイソメも無くなったので、撤収することにしました。

 

北陸道の小杉ICあたりから路面が白くなってきて、新潟県に入ると完全に積雪量が

増えました。長距離トラックの後ろに付いてのろのろ走ってました。

親不知あたりからトンネルが多いので、トンネルの中へ逃げ込みながら走っている

ようなもんです。

 

 

 

名立谷浜SAで給油しているときに、スタンドのおねーさんに、「この先大丈夫か?」

訊いてみましたら、「何処も通行止めは無いし、これぐらいどうってことないでしょう」

って、愛想無く返されました。

 

 

 

 

上越JCから上信越道へ入って、妙高高原を通過して信濃町ICまで走ると、もう積雪は

見られなくなりました。

PM8:50 無事に板橋の自宅へ帰還しました。

 

全走行距離 1297km 。 さすが能登半島の先っぽまで行くと遠いですわ。

 

 

 

さてと、今回遠征した釣果ですが、

 

 

 

 

マコガレイ2  35cm (メス)   30.5cm (オス)

アイナメ 1  34cm

ハゼ   1  18cm

アナゴ  2  55cm   52cm

カサゴ  1  25cm

バイ貝  2


2021.1.16 雪深い北陸へカレイを求めて 其の弐 石川県能登半島蛸島漁港

2021-01-18 18:27:26 | 海釣り

今回、2021年1月15日(金)~17日(日)、車中2泊の行程で能登半島で

釣行してきた記録をアップしました。

 

其の弐 1月16日 西海漁港から蛸島漁港まで

 

1月15日の深夜に西海漁港から移動を決行しました。

能登里山海道は除雪してありましたが、珠洲市に入るといちだんと雪が深くなり、

果たして漁港内は除雪してあるのだろうか?と心配になりました。

1月16日(土)AM0:30 蛸島漁港に到着しました。

幸いにも港内はきれいに除雪してありました。

前回初めて来た場所に陣取って、竿4本を立てて、明るくなるまで仮眠しました。

雨雲レーダーによれば、午前8時ぐらいには止む予定でしたが、降ったり止んだりを

繰り返していました。風も止み、気温が10℃ぐらいに上がったので、夜明けから

釣り始めました。

 

 

前回初めて来たときも、この大きな船は停泊していました。

普通の漁船よりもひと回り大きな船です。

 

 

 

 

 

 

前回はユムシを針に通しておいてからハリ先にアオイソメを房掛けしてカレイを

釣りました。

今回はユムシを入手できなかったので、パワーイソメ極太を通しておいてから

アオイソメを房掛けしました。

冷凍ホタルイカは凍り付いたままカチンコチンだったので、使う気になれず。

アオイソメは元気無くストレスが溜まって、お互い噛み合い、ブチブチ切れ易い

状態でした。

 

 

 

コイツら元気無いわー。

 

雨が絶えず降っている状態だったので、

車の中からアタリを待ちますが・・・

 

30分間隔で事務的にエサ交換を行うことにしましたが、

前回とは全く違って、ケムシの猛攻に苦戦しました。

フグやヒトデは居ませんでしたが、ケムシは想定外でした。

 

 

 

AM9:45

この日初めてのアタリが出ました。

サーフリーダーのトップがゴンゴンゴンゴンと引き込まれ、続いてビリビリ揺れました。

竿を手に取って、空アワセを入れると重量感が伝わってきました。期待十分。

手応え十分で寄せてきたのに・・・

お、おまえか。ほんと御立派な体格だこと。

トホホ。

 

 

15分後、

AM10:00  最も左の岸壁寄りに投げ込んだサーフチェイサーのトップがガックンと

15cmほどおじぎをしました。

また巨大フグかと思いながら、竿を手に持ってリールを巻き取ると、

ゴンゴンと頭を振っているのが判りました。

こっ、これはアイナメやろ。

慎重に寄せてくると、やはりアイナメ恭子ちゃんでした。

 

 

 

34cm のアイナメでした。

 

ポン級アイナメが釣れたことで、なんとなく達成感が出てきました。

前回同様に最初にアイナメが釣れて・・・その次にカレイが釣れて・・・

そうなればよいのですが。

 

AM12:45

エサチェックのために竿を順番にあげてゆくと、左から2番目の竿に重量感を

感じました。しかもグイグイと反発してくる・・・

たのむ、フグであってくれるなよー

リールを慎重に巻いて、足元まで寄せてくると、オモリの後ろに茶色い菱形が付いて

いました。

よく肥えた肉厚のマコガレイでした。

 

 

 

 

 

マコガレイ 35cm (メス) 

 

こ、これは時合い到来でしょ。このチャンス逃してなるものか。

エサを付け替えて、ぶっ込み直しました。

 

すると・・・

PM13:15

エサチェックのために竿を順番に上げてゆくと、もっとも右のほうへ投げ込んだ竿に

重量感が伝わってきて、かなり強く抵抗するのを感じました。

こ、これはデカいのと違うかな。

期待しながらリールをグリグリ巻いて寄せてくると、

ん? 思ったよりも小さかったけど、オモリの後ろに茶色い菱形が付いてきました。

 

 

 

 

 

マコガレイ 30.5cm (オス)  でした。

 

その後はアタリが続かず、再びダラダラとケムシが掛かってくるように。

じつはカーラジオから聞こえてくる天気予報では、夕方から急激に気温が下がり、

雪雲が迫ってきているようで、積雪が多くなるとのこと。

もし積雪がひどくなれば帰り道が閉ざされる心配があったので、

PM2:00 急いで片付けて、80km戻った西海漁港まで撤退することにしました。

 

 

 

帰りの山道です。雪が深いなあ。

怖いなあ~。こんなところでスタックしたら、救助に来てくれるのかなあ?

 

 

 


2021.1.15 雪深い北陸へカレイを求めて 其の壱 石川県能登半島西海漁港

2021-01-18 16:45:58 | 海釣り

今回、2021年1月15日(金)~17日(日)、車中2泊の行程で能登半島で

釣行してきた記録をアップしました。

 

其の壱 1月15日 自宅から西海漁港まで

 

1月15日(金)AM6:30 板橋の自宅を出発しました。

今年の北陸地方の気候は気温が低くて積雪が大変多く、

前日の夜まで行くべきか?見送るべきか?迷っておりましたが、

天気予報で、16日(土)は雨天であるが気温が上がる、と伝えていたので

出撃することに決定しました。

平日の通勤時間と重なって外環道~関越道の区間は混んでましたが、

上信越道に入るとかなり空いていて快適に進めました。

しかし信濃町あたりから積雪が見られるようになり、妙高高原周辺に差し掛かると、

積雪量の多さにびっくり。

AM10:30には上信越道の上越ジャンクションに到達しましたが、釣りエサの調達のため、

いったん上越ICで降りました。

 

 

 

上越市内へ入ると、予想外の積雪量で、釣具屋、コンビニ、ガソリンスタンド、

どこへ入るにも、店の駐車場に雪山が盛られていて、ひと苦労しました。

 

 

 

 

 

 

どうにかフィッシャーズさんと伊藤釣り具店さんでアオイソメと冷凍ホタルイカを

購入しました。年末年始の店の仕入れもうまくできていないのでしょうか?

ユムシは置いてなかったし、アオイソメの在庫も品切れ気味でした。

ユムシの代用でホタルイカを購入したのですが、果たしてどうでしょうか。

エサを購入して再び北陸道へ乗り込みました。

新潟県のみならず富山県に入っても積雪量は変わらず多かったので、

北陸道小杉ICから能越道高岡ICまでの富山市街地ルートは諦めて、北陸道の小杉ICで

降りずに、金沢森本ICまで進んで、能登里山海道を北上しました。

千里浜は凪いでいて穏やかでした。

 

 

 

PM2:45  能登半島の西海漁港に到着しました。

平日の午後であったため、誰も釣り人は居ませんでした。

 

 

 

 

さあ、PM3:00~5:00のチャンスタイムに賭けましょう。

気温6℃、とっても寒いけど快晴で無風なのでコンディションは良好です。

 

 

4本の竿でアオイソメ房掛けを漁港内へドボン!! 投げ込みました。

新潟の上越で仕入れたアオイソメは、あまり元気が無く、ちょっと心配です。

 

 

残念ながら、暗くなるまでアタリは皆無でした。

フグもヒトデも来ません。

板橋の自宅から570kmも離れた場所で釣りをしているというのに、

全くアタリが無いとは情けない・・・トホホですな。

 

 

夕刻になって、いちだんと気温が下がり、寒くなってきたので、車の中から

カレイのアタリを待ちました。

たのむ、アタッてくれー。

 

 

残念ながら、釣れてきたのはバイ貝のみ。ガッチリ針を咥えてます。

 

 

このまま夜釣りへ突入したのですが、PM8:00ごろから南西からの暴風が吹き始め、

三脚ごと竿がなぎ倒されて、波止の上にも横から海水が飛び交ってきました。

さらにカミナリがピカピカ光りだして、カーボンロッドを持つにも恐々でした。

PM10:00 西海漁港から離れて、約80km離れた蛸島漁港へ移動することにしました。