田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

山辺道文化館で椿の展示

2018年03月12日 | 季節の花巡り
 つばき園でつばきフェアが始まりました。今年は例年より1週間ほど 開花が遅れているそうです。私はもうしばらくして行くつもりです。  まだ寒さが残る2月下旬に、山辺道文化館でつばきの切り花が展示されていました。この文化館は大正期に病院だった建物を改修したものです。国の登録有形文化財です。  一階の通路につばきが展示されていました。暗かったので編集の段階で明度を上げています。  「クラウディ . . . 本文を読む
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柳川のさげもんめぐり

2018年03月11日 | 柳川
  各地でひな祭りのイベントが開催されています。柳川ではさげもんめぐりが行われています。  民家に飾られたたくさんの雛飾りとさげもんです。  庭にはあちこちに雛人形が置かれていました。雛壇ではなく、自然の中で見るのもなかなか風情があります。  内裏雛に三人官女   三人官女   五人囃子   随臣   庭に咲いていた紅梅。花は桃色です。もっと紅い紅梅があります。 . . . 本文を読む
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石垣山観音寺のハルサザンカ

2018年03月09日 | 耳納北麓
 田主丸町の観音寺にあるハルサザンカが見頃を迎えたので行って来ました。  石垣山観音寺は673年に勅願寺として創建されたといいます。天台宗のお寺で、山門の両脇には古い阿吽形の仁王がいます。    ハルサザンカは八分咲きでした。推定樹齢は350年、市の天然記念物になっています。ヤブツバキとサザンカとの交雑種だそうです。  この寺には牛鬼(うしおに)伝説が伝わっています。1062年に頭は牛 . . . 本文を読む
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春雷

2018年03月06日 | 日々の出来事
 昨日の未明、雷鳴で目が覚めた。空気を震わすような轟きは2時間あまりも続き、一時は強い雨音もしてまんじりともせず蒲団の中で時を過ごした。それでも夏の雷とは違い春の雷はどこか安心感がある。ああ春雷だと心の中でつぶやいた。それにしては激しい雷である。  前日の日曜日が初夏の陽気だったこともあって、冬の厳しい寒さは過ぎ去り空気は生暖かい。しばらくすると雷鳴も少し遠ざかり、交響楽のティンパニーのように心 . . . 本文を読む
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秋月の雛飾り

2018年03月05日 | 朝倉
 秋月雛めぐりに行きました。でもこの日は定休日の店が多く、いつも歩く杉ノ馬場と城址にある中学校だけ見てきました。  野鳥橋の向こうが杉ノ馬場です。500メートルにわたって桜並木が続きます。今は静かです。  秋月博物館。隣にあった郷土館の後継施設として昨秋開館しました。立派な冠木門があり、尚武のまち秋月らしい作りです。   瓦坂です。滑り止めのため、瓦が縦に埋め込まれています。左手が城 . . . 本文を読む
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百年公園の植木市

2018年03月02日 | 日々の出来事
 先月まで百年公園で植木祭りが開催されていました。久留米は植木の一大生産地で、多くの植木苗木の圃場があります。  会場にはモデル庭園が展示され、植木や苗木が即売されています。ただ、つつじ市やバラフェアと違って地味系です。  槙などの立派な樹木が展示されています。もちろん皆値札が付いています。会場に運び込むだけでも大変です。    大きな樹木だけではなく、果樹や花木の苗木も売 . . . 本文を読む
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賑やかになったつばき館

2018年03月01日 | 季節の花巡り
 先月の下旬、草野町にある世界のつばき館へ行きました。開花した椿が増えていました。まずはガラスハウスの椿から。  「玉しぐれ」   「ヤブツバキ」 産地は九州。素朴で飾り気のないところが好きです。   「ヤブツバキ」 産地は関東   「金花茶」産地は中国広西自治区。  日本に最初に入ってきた黄花の椿原種。花弁はやや厚く光沢があります。   「出雲香」   「近江曙 . . . 本文を読む
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