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田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

石垣山観音寺のハルサザンカ

2018年03月09日 | 耳納北麓

 田主丸町の観音寺にあるハルサザンカが見頃を迎えたので行って来ました。

 石垣山観音寺は673年に勅願寺として創建されたといいます。天台宗のお寺で、山門の両脇には古い阿吽形の仁王がいます。

 

 ハルサザンカは八分咲きでした。推定樹齢は350年、市の天然記念物になっています。ヤブツバキとサザンカとの交雑種だそうです。

 この寺には牛鬼(うしおに)伝説が伝わっています。1062年に頭は牛、身体は鬼という怪物を住職が読経と宝剣で退治し、頭は京に送り耳は近くの山に納めました。これが耳納山の名の起りといわれています。寺にはその時の牛鬼の手のミイラが保管されています。牛鬼の手は祭りの時などに公開されていますが、私は写真でしか見たことはありません。

 そういえば、隣町の北野天満宮には河童の手が宝物として保管されています。

 

 

 

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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耳納山 (tango)
2018-03-09 15:06:15
そうなんですか??
350年・・歴史がありますね!
返信する
こんにちは (九州より)
2018-03-09 17:34:00
ずっと以前に耳納山の名の由来を聞いたことがあります。
牛鬼の手のミイラを見るのは少し怖い気がします。
実際は何かの動物だろうと思います。
ハルサザンカの木は大きくて立派でした。
返信する

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