田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

大興善寺の紅葉

2021年11月30日 | 日々の出来事

 先週末に基山の大興善寺へ行きました。紅葉の名所ですが、昨年はコロナ禍で訪問しませんでした。この日は日曜ということもあり、多くの参詣者で賑わっていました。

 いつも、この石段を一気に登れるかどうか試しています。127段あるそうです。年相応に息があがりましたが、脚はまだ大丈夫でした。結構、お年寄りも杖を借りて頑張っていました。

 正面奥が茅葺の本堂です。大興善寺は天台宗で、伽藍は小さいのですが寺域は一山ほどもあります。みなさん、絵になるポイントで記念撮影や紅葉を撮影をされるので、場所取りは順番待ちです。私も写真を撮ったらさっさと移動します。

 

 仁王門の紅葉、というよりも黄葉です。

 鐘楼の紅葉です。人が多いので、風景よりも上を向いて紅葉ばかり撮りました。左は境内にある熊野神社の鳥居で、神仏習合の名残です。熊野神社も紅葉が綺麗です。

 裏山に契園という紅葉の名所があるのですが、本堂あたりだけ観賞して帰ることにしました。写真は対馬藩主である宗家の霊堂です。ここ基山は飛地の対馬藩領でした。

 庫裏の軒先に吊るしてある干し柿。一昨年も同じ光景を撮りました。

 このところ小春日和が続いたので、近場の紅葉めぐりをしていました。天気の良い日に一人で家に籠っているのは精神衛生上よろしくありません。むかし「書を捨てよ、町へ出よう」という本がありました。高齢者向けに拝借すれば「テレビを捨てよ、町へ出よう」といったところです

 

 

 

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