昨年、吉野ヶ里遺跡での勾玉づくりの体験教室の風景がテレビで放映されていたそうで、小学生の孫が自分も行きたかったと言っていました。そこで、思い立って孫たちを連れて吉野ヶ里歴史公園に行って来ました。
この日は広場で昼食を摂った後、まず南内郭を見学しました。吉野ヶ里は弥生時代の遺跡ですが、孫はまだ学校で習っていないらしく、掘立式の小屋を昔の家と呼んでいました。
南内郭にある家々と物見櫓です。櫓は四隅に4棟あります。
職員の方が実演をしています。別の場所で掘立小屋に入ろうとしたら、職員が薄暗い中で何か実演をしていたので一瞬、ぎょっとしました。
小屋の前には説明版があり、中を見学できます。
ここは軍事や土木工事を取り仕切る「大人」の家です。何か道具を検査しているところです。
ここは「王」の家です。
見学が終わって体験工房で勾玉づくりに挑戦します。工房の外では火おこし体験があっていました。勾玉づくりの写真はありませんが、消しゴムほどの大きさの滑石(たぶん)を火山岩のような目の粗い石で削って作ります。上の方に小さな穴があけられています。
小学生でも出来ますが、少しの力と根気がいるので半分以上は私も手伝いました。最後は水に漬けて、目の細かい紙やすりで磨き上げます。小一時間かかりました。私が削っている間、孫は外に遊びに行ってしまいました。終ると紐を貰って首からぶらさげています。まあ良い記念品が出来ました。
体験ですから柔らかい石を使っていますが、瑪瑙や翡翠から作ると大変だったでしょう。
夕方近くになって帰途につきました。前回と今回で見学したのは、まだ遺跡の一部です。次はまつりごとが行われていたと考えられている北内郭を見学したいと思っています。巨大な祭殿などが復元されています。
右手は環壕と遺跡への出入り口です。
私は吉野ヶ里に言った記憶があるのですが
今日アップされた景色はちっとも見たことがないのですよ???えぇ^~~
後でこのような記念の小屋がたくさんできているのですか??もしそうであれば私が行きました吉野ヶ里は
<ウラシマタロウ>の時代かな??
分からない??確か行ったんだけれども…
神崎ソウメン工場と一緒に見た覚えがあるのですよ?
普通は東側の中央エントランスから入りますが、西側にも入り口があるようです。
西側は池や水田があるようです。
公園自体は15年ほど前にオープンしています。