田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

春の一日をのんびりと

2016年03月29日 | 日々の出来事

 土曜日、この日は夕方から孫を孫を預かる予定なので遠出せず、市内の百年公園の辺りをぶらぶらと歩きました。

 百年公園は広い公園で、ここには孫を連れてよく遊びに来ました。目の前で高良川が本流の筑後川に流れ込んでおり、芝生広場もあるので家族連れが多いです。

 高良川の傍にある筑後川発見館「くるめウス」です。

 

 ミニ水族館です。筑後川に住む魚などが展示されています。ちょっとしたコーナーですが、小さな子ども達には手頃です。

 私が子どもの頃はよく小川で遊んだものです。春の小川という唱歌がありますが、都市化に伴って、その多くはコンクリートの下水路になってしまいました。昔は道路の側溝は素掘りが多く、田圃の用排水路を兼ねていたのか、魚や沢ガニが生息していました。

 そんな懐かしい魚たちがここにはいます。今の子どもは、こういう所でしか川魚を見ることがないのかも知れません。危ないので川には近づくなと教育されています。

 

  幼児でも水槽を見られるように、階段が作られています。私は以前、孫を抱えて魚を見せていましたので、良いアイディアだと感心しました。お金をかけずに出来ることですね。商売でいえば顧客本位といったところでしょうか。

 

  百年公園を歩きます。桜はまだ咲き始めです。月末になると見事な桜のトンネルになり、花見客で賑わいます。

 左手は芝生広場です。よく弁当持参で孫達を連れてきました。何にもないのですが、子ども達は自由に走り回っていました。夏や秋には帽子で蝶々やトンボ、バッタなどを捕るのに一所懸命でした。

 そんな孫を見ているだけで、爺としては楽しかったですね。何でだろうと思うこともありますが、理屈ではありません。

 

 いま時分、川の堤防に菜の花と一緒に咲いているダイコンの花です。なかなか可愛らしいです。

 

  高良川の堤防から百年公園を望みます。公園の中に事務所と研究室が入っている建物があります。

 百年公園は市制百周年を記念して整備されました。由緒ある歴史などはない新しい公園ですが、自然に恵まれており、イベント広場もあって多くの人が訪れます。

 

 

 

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