田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

高峰秀子かく語りき(文藝春秋社)

2015年10月10日 | 読書・映画日記
 本書は映画女優であり、エッセイストでもある高峰秀子が、その時々の人と行った対談集である。    私が高峰秀子に開眼したのは、2年ほど前、文春文庫で「わたしの渡世日記」を読んでからである。    それまで高峰秀子については映画のヒロインで、「二十四の瞳」や「カルメン故郷に帰る」といった映画に出ていた綺麗な女優さん、としか思っていなかった。しかし、たまたま読んだこの本で、彼女について目から鱗 . . . 本文を読む
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