本書は映画女優であり、エッセイストでもある高峰秀子が、その時々の人と行った対談集である。
私が高峰秀子に開眼したのは、2年ほど前、文春文庫で「わたしの渡世日記」を読んでからである。
それまで高峰秀子については映画のヒロインで、「二十四の瞳」や「カルメン故郷に帰る」といった映画に出ていた綺麗な女優さん、としか思っていなかった。しかし、たまたま読んだこの本で、彼女について目から鱗 . . . 本文を読む
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- 九州は筑後地方を中心に季節の花をめぐり、街の表情を撮るなど、気ままな生活をしています。ときには読書日記やよしなし事も。団塊世代のしっぽでもあります。
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