田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

「高倉健」という生き方  谷充代著(新潮新書)

2015年05月29日 | 読書・映画日記
   著者はフリーライター、編集者として、四半世紀以上にわたり俳優、高倉健を密着取材してきた。本書では様々なエピソードを通して、高倉健の人物像に迫っている。  私は高倉健の映画は数本しか見ていない。また彼が俳優としての存在を確立した任侠映画はほとんど見ていない。だから彼のファンとはいえないが、どこか親近感と好もしさを感じてきた。彼は多くの映画に出演しているが、どれも寡黙でストイッ . . . 本文を読む
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