HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

メガルカヤ(雌刈茅)

2021-10-13 | イネ・カヤツリグサ・シダ類など

オガルカヤはここには無いことはハッキリした。
森林で何度か撮った場所では、そろそろユリノキが葉を落とし始めているだろう。


▲ 長い芒、花序の苞葉の長い毛が目立つ。▼



▲ この長く目立つ芒が、種子繁殖の担い手だそうだ。▼





▲ 芒は湿ると時計方向に回転、成長して種子が出来ると回転した芒は他の芒に引っかかる。
その力で種子が抜け落ちる。
地面に落ちた種子は芒の動き(湿気ると時計回り、晴れると反時計回り)で地中に潜ってゆく仕組みになっている。
この芒の動きの詳細が「NHK for School」に動画で紹介されている。▼




メガルカヤ(雌刈茅)
イネ科メカルガヤ属 Themeda triandra var.japonica
オガルカヤ(雄刈茅)イネ科オカルガヤ属 Cymbopogon tortilis var. goeringii
別名にスズメカルカヤ
(2021.10.12 明石公園)

  
▲ ㊧森林のオガルガヤ  ㊥オガルカヤ ㊨メガルカヤ ▲
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メガルカヤ(雌刈茅) オガルカヤ(雄刈茅)四年前の小石川


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