青垣では6年ぶりに当時は「ネコヤナギ」と誤認していたフリソデヤナギ(アカメヤナギ )と対面してきた。
ちょっと大きすぎるな、程度の事だったけれどやはり種類は違っていた。
まだ花は咲いていなかった。
数日後、ネコヤナギには花が咲いてるだろう…と、勇んで出掛けた女房殿の失望した顔。
暖かい日が続いた…と思ったけれど、標高400㍍はある森林、まだ寒い。
アカメヤナギと同じでまだ一つとして花は咲いていない。
だから私はせっせと冬芽を撮っている。
▲ 植栽だから、この程度の高さで揃えられている。▼
▲ 殆どの芽鱗は落ちているから、花穂が目立つようになった。▼
▲ 葉芽はまだこの程度。細顔の葉痕が辛うじて見えている。▼
(2018.03.04 森林植物園)
☆
同じ場所の同じネコヤナギを撮っている。
▲ 花穂が膨らんで、芽鱗を押し出すようになっている。▼
▲ 花穂の基部、一つ一つの花にはしっかりと黒く見えている萼片。▼
ネコヤナギ(猫柳)ヤナギ科ヤナギ属 Salix gracilistyla
ネコヤナギの別名にカワヤナギ、エノコロヤナギがある。
(2018.02.20 森林植物園)
☆
▲ 去年三月の画像。
▲ 芽鱗が取れたばかりの頃、西宮・北山で。
これもネコヤナギだろうかと、少し疑問だった種類。
調べた結果は フリソデヤナギ(振り袖柳)Salix × leucopithecia
ヤマネコヤナギとネコヤナギの雑種で冬芽が紅色なので別名にアカメヤナギと呼ばれているもの。
--------------------------------------------------------------
今年のネコヤナギ 京都のネコヤナギ 一昨年のネコヤナギ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます