HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ハクウンボク(白雲木)

2018-03-06 | 木本 冬芽・葉痕

【去年冬に同じ場所で冬芽を撮った。
その時、花を撮ろうと思った。
結局は花の時期にはそこに行かず、果実を撮った。
今年もそんなことになりそうだ。】

去年春に同じような画像を上げた折の記事。
全くその通りになってしまって、花は撮っていない。




▲ 若枝の表皮は赤褐色、縦に短冊状に剥がれやすいから
光を翳すとよく分かる。▼




▲ ハクウンボクの冬芽は裸芽、主芽に副芽が寄り添う。▼

(2018.03.04 森林植物園)














▲ 同じ木の冬芽だろうか、どう見てもコバノガマズミに見える。



▲ 葉は既に落ちているのだけれど、この冬芽の付き方はスズカケノキなどと同じで
「葉柄内芽」のように見える。▼



















▲ 果実の名残。ここで花も果実も撮っていない。







ハクウンボク(白雲木)  エゴノキ科 エゴノキ属 Styrax obassia
(2018.02.20 森林植物園)
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早春のハクウンボク 果実 去年の冬芽 冬のハクウンボク



2 コメント

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若い枝の赤い表皮 (こいも)
2018-05-23 09:48:11
林の子さん
若い枝の赤い表皮だったのですね。
とっても綺麗ですね。
その時期によって色々な場面が素敵です。
ハクウンボクの冬芽は主芽に副芽が寄り添う裸芽なのですね。
何だか微笑ましく幸せな気持ちになりました。
葉柄内芽…初めて聞く言葉です。
葉柄の基部でしっかり守られている~~~
葉が落ちると葉痕が見えて楽しいですね。
昨日スズカケの樹を眺めたばかりでしたのに
何も知らずにただ眺めただけでした。
大きな樹ばかりですが冬芽も見てみたいです。
色々なこと・・・いつもありがとうございます。

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冬姿ばかりです。 (林の子)
2018-05-23 12:17:19
残念ながら、長い間花は見ていません。
と言うよりも、新しい枝が伸びてその先に冬芽が出てくる時期ばかりです。
まだ大きな葉が残っている頃に、是非とも冬芽が育っている様子も撮りたいと思っています。
肝心の花を忘れている訳ではないのですが
一斉に咲いて、散るのも早いようで撮り逃がしてばかりです。
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