そろそろヤナギの芽吹き。
ネコヤナギだけはハッキリとわかるから…と思いつつ
殆どは植栽のものばかり。
河原などに育っているものもそっくり同じだと思い込んでいる。
ここは植物生態園、自然環境に合わせた植栽だから伸び伸び育っている。
昨日の雨の雫が残り、今朝の寒さで少し凍っている。
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午後になって水滴は消えていた。
ネコヤナギ(猫柳)ヤナギ科ヤナギ属 Salix gracilistyla
ネコヤナギの別名にカワヤナギ、エノコロヤナギがある。
同じヤナギの仲間に、カワヤナギ(川柳、ナガバカワヤナギ Salix gilgiana)もあり、
呼び名としては紛らわしい。
これを「ネコヤナギ」としていたけれど、どうも青垣で撮ったものと同じ種類では無いかと感じる。
青垣で撮ったものはネコヤナギとヤマネコやナギの雑種として「フリソデヤナギ(アカメヤナギ)」とした。
フリソデヤナギ(振袖柳 アカメヤナギ) ヤナギ科ヤナギ属 Salix × leucopithecia
おそらくは冬芽の芽鱗、花穂の大きさなどからその可能性は否定できないでいる。
(2016.03.15 京都植物園)
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一本クロヤナギに花が咲いている。
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長谷池のネコヤナギ 北山のフリソデヤナギ
ネコヤナギが雫とともにとても綺麗ですね。
ふわっと柔らかそうな毛並が心配で
雨の次の日は敬遠していました。
こんなに素敵とは思ってもみませんでした。
別の美しさがとても新鮮ですね。
機会がありましたら見にいてみたいと思います。
ありがとうございました。
この年は寒かったと思います。
電車で一時間半かかるので、雨が降った翌日で寒かったですが思い切って出掛けたと思います。
雨の雫がきれいだからと、傘さして撮る方がいたり画像は拝見しますが
大事なカメラを雨滴からうまく保護しないといけませんね。
雨の心配のないとき、うまく雨上がりに出会えばしめたものですけれど。
この朝の京都は相当冷え込んだので、雨滴が少し氷っていました。