HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

田んぼの厄介者

2017-08-16 | 【独り言】

別に珍しいものばかりを追わなくても周りには知らないものがまだまだ溢れている。
それに気がつくかどうかでもないし、興味のあるなしでも無い。
結局の所、カメラ持って何がしたいのかがハッキリしていないといけないと言う事だ。
カメラの性能に拘ったところで、感性が無ければカメラが撮った画像でしか無い。
写真技術云々の前にカメラの値段を口にする人ほどピンボケ写真を撮るし
出来の悪さをカメラや天気の所為にする。
絞りやシャッター速度、露出補正云々をセミプロ気取りで口にしても
自然環境は刻々と変化するし、被写体も変わるのだから時の運。

時折、カメラ技術の優劣を口にする方と話す機会もあったけれど
結局は自慢話でお終いになってしまうから、それも止めようと思った。
好きなものを好きなように撮っているのが一番だ。

最近、幾つかのブログを拝見することを止している。
気に入らないコメントが多すぎるページには特にそうだ。
花はその場所で勝手に咲いているし、場所によって植生が違うのは当然だけれど
私は見たこともありません的なコメントが入るとやりきれない。
大仰に花壇の花、ヒト様の庭の花を自慢するのも鼻持ちならない。
ましてや、この花の名前は私が知っている何々で…などと知識を披瀝する。
読む側の事を無視している(としか思えない)一方的なコメントも同じだ。
読むのが嫌なら読まなければ良い…と言われそうだから
訪れなければ済むことなのだな…と合点している。
好きな事を好きなようにやっているのだから、目をつぶれば良いことなのだけど
慇懃無礼、ため口が大手を振っている場には顔も出したくなくなる。

ところで画像はイネに産み付けられたスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の卵。
80年代に食用として持ち込まれたけれど
水生植物を食害し生態系や農業に被害を及ぼす恐れがある厄介者である。
現在では環境省の要注意外来生物リストにも掲載されている。
似たような話は稲田には幾つもある。










スクミリンゴガイ(Pomacea canaliculata)
リンゴガイ、アップルスネイル
(2017.08.13 松江)
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刺蛾とジャンボタニシ



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