HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

イヌホオズキ(犬酸漿)

2020-12-05 | 冬 白色系

道路に沿った空き地だから誰も草刈りさえしない場所。
だから果実が黒くなり、幾つかは落果しているけれどそのまま残されている。
広がっていた雑草類は既に枯れ色だし
次の春にはまた同じように広がるのだろう。


▲ 花(勿論果実も)付き方が、総状なのか散房状なのかで区別される…そうだけれど
ここでは一様には決められない様々に付き方。▼















▲ 果実もてんでバラバラ、統一性があるなどと考える方が間違いなのだろうか。▼



▲ 果実の表面の艶も、全くの艶消しとある程度艶があること、より艶があることで
区別されるのだと幾つも書かれているのだけれど、ここではやはり決めきれない。▼







▲ 完熟の果実の落ち方も、果柄を残す、果柄・萼ごと落ちる…など、これもバラバラ。▼



イヌホオズキ(犬酸漿) ナス科ナス属 Solanum nigrum
オオイヌホオズキ(大犬酸漿) Solanum nigrescens
アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿) Solanum ptychanthum
(2020.12.04 林)


▲ 果実には全く艶は無い。萼片は反り返り熟した果実は果柄・萼片部分を残して落ちる。
これが典型的なイヌホオズキの果実だと思っているのだが。▲

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イヌホオズキ オオイヌホオズキ アメリカイヌホオズキ



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