▲ 道路沿いの木に下がる果実 ▲
古くからの公園。
かつての住居表示は東王子町だった辺り、今は西新町一丁目。
だからこの樹はその頃に植栽されたものだろうし
同じ頃に造られた公園に植えられているものも多分同じ。
けれども未だにアメリカスズカケノキとの正確な区別が付かない。
▲ 冬芽は、葉が落ちると現れる。葉柄の中に隠れているので「葉柄内芽」▼
▲ 大きな葉が落ちると、葉柄基部に冬芽。▼
▲ 冬芽の周囲を葉痕がぐるりと取り巻いている。▼
▲ 葉が数枚、果実が数個、枝には冬芽が目立つ。▼
(2021.12.24 西新町)
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アメリカスズカケノキ、モミジバスズカケノキの果実は1~2個、稀に3個と書かれているのだけれど
一度だけ2個下がっているのを見たきりで、ほとんどは1個だ。
モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木) スズカケノキ科スズカケノキ属 Platunus x acerifolia
アメリカスズカケノキ(亜米利加篠懸の木) Platanus occidentalis
(2022.02.01 田町)
☆
▲ モミジバスズカケノキの葉 基部は心形(葉柄部分に対して凹む形) アメリカスズカケノキの葉 基部は切形(ほぼ並行)
と、説明はされたけれど、交雑種故にモミジバスズカケの葉には幾つものバラエティがある。
だから葉身基部よりも、葉の切れ込み具合で区別するのが妥当かも知れない。▲
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モミジバスズカケノキの果実 鈴懸のこと モミジバスズカケノキの冬芽・葉痕
モミジバスズカケノキの緑葉と雌花 公園内のアメリカスズカケノキ 果実 スズカケノキの葉柄内芽
公園外周のモミジバスズカケノキ
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