ヒナギキョウよりも豪勢に花を付ける。
それでもまだまだ閉鎖花をつけて種子を大量生産する。
広がりを見せて入るけれど一つ所に何百…などとは増えない。
幾つかの株が周囲にあれば良い。
▲ 茎の上部では花は咲く。下部では花は咲かずに果実をつける。
果実は同じ、種子も同じ。萼片の少ないのが花の咲かない閉鎖花（3枚程度）。▼
（2020.06.03 大道町）
☆
拙宅の東隣にはかつて鋳物工場があった。
一度火災を起こしたが近隣への延焼は無かった。
その後に工場は閉鎖され、暫くは空き地が残されていた。
そこで三角ベースなどで遊び回ったこともある場所。
今は三方金網フェンスで囲われた駐車場だが個人の車が一台しか止まっていない。
その為に草が茂るに任されている。
その出入り口にキキョウソウ。
キキョウソウ （桔梗草） キキョウ科キキョウソウ属 Triodanis perfoliata
別名 ダンダンギキョウ
（2020.05.27 林）
☆
▲ キキョウソウの「窓」
ヒナキキョウソウと比べて、果実はずんぐりと大きい。
果実一つあたりの種子の数も多い。
▲ ヒナキキョウソウの「窓」の位置は少し上の方にある。
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キキョウソウ ヒナキキョウソウ キキョウソウ？ ヒナギキョウ キキョウ（桔梗）
夢中になり追いかけていたかつての日が懐かしく思い出されあそこのあの辺りに・・・などと頭の中で描いています。
特徴を色々教えていただき見方も相当変わったと思います。
仲間の変わりものを見つけた記憶がありあれはどうなったかと今更ながら解決していないことを悔やんだりです。
お宅のお庭のことなど林の子さんも思い出がおありでキキョウソウからの連想はずっと続きそうですね
そこから思い出をたどりながら当時の風景などたくさん浮かびすてきなこと！！！
震災や水害、コロナ騒動などなど、世間の事象には幾つもの思いも起きるのでしょうが
高齢になるとやはり、そんな手出し出来ない事に右往左往したり
言葉だけをおくる…なんて事は止して、マイペース。
今日、高校時代の同窓会誌が送られてきました。
真っ先に読むのが「訃報」欄で、同窓が今年も二人、物故者になりました。
キキョウソウは、50年前に咲いていたかどうかは知らないですが
様変わりしている場所と、そのままの場所が混在している事を
自分の記憶も様々に混在し、混濁している事を思い知らされています。