ヒメトウショウブと呼ばれていたし、今でもクロコスミアと呼ばれている。
ただ花壇に植えられているよりも殆ど雑草化して野辺で咲いている。
いつも紛らわしい名前を付けられたものだ…と、
覚えているつもりでも間違えるから、嫌みを言う事にしている。
正しい名前に拘れば、花と名前は一致する筈だけれど
似たような呼び名が幾つもあって困る…などと言い訳している。
(2020.06.22 林)
☆
▲ 結実はするのだろうが、球根が幾つもに分球、増え続けるから雑草化する。▼
▲ 花被片6、おしべ1、めしべの柱頭は3裂し更に先端で2裂、花被片の底に目立つ紋様。
交配親のクロコスミアにはこの紋様は無い。▼
ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)
アヤメ科ヒメトウショウブ属 Crocosmia x crocosmiiflora
ヒオウギズイセン(Watsonia borbonicaなど)とヒメトウショウブ(Crocosmia pottsii)との交配種
(2020.06.17 北王子町)
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ヒメヒオウギズイセン ヒメヒオウギ ヒオウギ ワトソニア
ヒメヒオウギズイセン
ひとつのお花にも色々な名前が付いていると言うことなのですね。
こいもが見たいと思っていたところが
みんな写っていて良くわかりました。
『めしべの柱頭は3裂し更に先端で2裂』
柱頭もさらに先端では2裂するのですね。
『交配親のクロコスミアにはこの紋様は無い』
『花被片の底に目立つ紋様』…こいもの画像からはたしかめられませんでした。
色々ありがとうございます。
この花はまだまだあちこちで雑草のように咲いているでしょうから
花被片の中を覗いて確かめておかれたら良いでしょう。
「クロコスミア」は学名の一部なので面倒でも「ヒメヒオウギズイセン」と呼ぶのが良いでしょうね。
似た花に「ワトソニア」と言う名前で呼ばれている「ヒオウギズイセン」
これも紛らわしい名前なので面倒ですがやはり一つ一つ…ですね。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/c97724861a97c5273edb159a1242a0e9
ヒメヒオウギズイセンの花被片の中を是非覗いておこうと思います。
こんなに素敵なお花が色々あったのですね。
「クロコスミア」→ヒメヒオウギズイセン
「ワトソニア」→ヒオウギズイセン
一つ一つ・・・です。
いつもありがとうございます。
戌年生まれなので、確かに歩き回っていると何かしら見つけてカメラ向けています。
最近は歩くことよりも自転車の方が多いのですけれど。
ヒメヒオウギズイセンにそっくりだ…と、藤沢在住の頃に
大船で見つけたのがヒオウギズイセン。
面倒でしたが見つけた場所で覚えるクセもつきました。
何処にでもありふれてしまって雑草化したようなヒメヒオウギズイセンは
花被片の中を是非。