▲ 夏の花だけれど、秋が深まったのにまだ咲き残っていた。▲
☆
暑い夏に暑苦しい花が咲く。
まだ梅雨は明けないけれど夏は近い筈だ。
赤い一重、暑苦しくなる前に咲いている。
(2021.07.13 太寺)
☆
桃色一重、梅雨明け早々の酷暑の中で咲いている。
墓地でハマゴウを確認した帰り道、そう言えば昔は寺の外周にキョウチクトウが植えられていた。
葉や茎などが有毒、だから葉を千切ったりしてはダメだ…と
さんざん叱られたから覚えている。
巨大になるのは誰もイタズラしなかったからだと思っていた。
今は殆どが無機質なブロック塀に置き換わってしまったから
真夏の、暑苦しいだけの生け垣が時折懐かしい。
(2021.07.17 林)
☆
別の場所の別の樹。
(2021.07.28 林)
☆
同じ樹、まだ咲き残っていたけれど、やはり色褪せている。
キョウチクトウ(夾竹桃) キョウチクトウ科キョウチクトウ属 Nerium indicum
(2021.11.15 林)
☆
【キョウチクトウ詳解】
▲ 花冠、副花冠全てを取り除いた状態。▲
合着している5本のおしべは一旦細くなった後、捻れながら集まって一本になっている。
キョウチクトウの分解 テイカカズラの花
こういう楽しみ?があるから撮っている。
☆
もしかしたら…。
撮った日付は20090928 淡路島との間に、連絡船やフェリーが運行されていた時代から
フェリーの発着場が場所を変え、明石海峡大橋の完成後はその運航も廃止。
それでも、今も高速艇が就航して20分程度で淡路島に渡ることが出来る。
その乗り場近くで撮った事を10年経っても覚えている。
最初撮った頃にはキョウチクトウの葉に似ている…と感じていたけれど
名前は終ぞ分からずじまいだった。
もしかして、たぶんサンユウカ??と思い上げておく。
サンユウカ(三友花)キョウチクトウ科サンユウカ属 Tabernaemontana divaricata
--------------------------------------------------------------
一重の花 八重のキョウチクトウ 今年のテイカカズラ
キョウチクトウ(白花)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます