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花は終わりかけている。
幾つかの果実も出来はじめている。
手入れされることなどない公園の萩。
歩道にまではみ出しているからだろう、
植えられた場所から動けないからあちこち枝が折られている。
▲ 典型的なヤマハギ、そう思っている。
花序枝も葉柄も長い。
▲ 年月が経った木は、枝垂れるモノも増えてくる。
▲ 新しい枝は上に広がるモノも多い。
▲ 長い花序枝、長い果柄を、敢えて探してみる。
▲ 花期の終わり、竜骨弁からしべがのぞく。
▲ 花期の終わり、竜骨弁からのぞくおしべ、合着している。
▲ 花後、めしべの花柱を残したまま果実の前段階。
ヤマハギ(山萩)マメ科ハギ属 Lespedeza bicolor
(2017.09.18 明石西公園)
☆
【萩の特徴について 葉、花序などの抜粋】
ヤマハギ 頂小葉は大きく、葉全体も大型。萼裂片の先は尖るが萼筒よりは短い。
ツクシハギ ヤマハギより葉は厚く、葉先は少し凹む。萼裂片の先は鈍頭。
ミヤギノハギ 小葉は先端が尖り、他に比べて細長い印象。萼裂片は先端が長く伸び萼筒よりも長い。
マルバハギ 花序は葉より短いので花も葉も枝に密着する感じ。
葉の先端は普通凹み、丸い。
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ヤマハギ「江戸絞り」 キハギ ミヤギノハギ 二年前の果実
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