HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)

2020-12-25 | 草 果実・種子

まだ残っていた…と言う方が正しいだろう。
二つの隅櫓とそれを繋いでいた石垣を見せる目的で
多くの樹が伐採された為に、その下で何とか育っていた草たちは
存分に日射しを貰ったために草むらになってしまった。
それでも草刈りにまでは手が回らないのか
暫くは放置されていたから余計に見苦しかった。

その場所に何株ものヒヨドリジョウゴ。
樹が育っていた頃にはそこに蔓を伸ばしていたはずだけれど
今は地面を這って花を咲かせ、果実が転がっている。
















(2020.11.24  明石公園)

すっかり蔓も葉も勢いは無くなって枯れ姿。
果実も、彩りは残っているけれど地面を這うようになって、萎びかけ始めている。


















ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)
 ナス科ナス属 Solanum lyratum
(2020.12.23  明石公園)


▲ 花の頃 ▲
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ヒヨドリジョウゴ 今年の果実 ハダカホオズキ(裸酸漿) イヌホオズキ(犬酸漿)



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