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HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ヒトデカズラ(セローム)

2013-08-07 | 草 果実・種子

大船温室第1室、ラン類の鉢植えが置かれている。
余り好きでは無いから素通りする事が多かった。
それでも時折、この巨大な目が睨んでいる気がして立ち止まったりもした。
時には食虫植物の鉢植えも置かれていた。
ヒトデカズラの和名を持つそうだが、旧学名の種小名からセロウム(セローム)と呼ばれることの方が多い。
須磨の温室にもマルハチと一緒に育っている。




この仲間は観葉植物として鉢植えなどでも販売されている
尤も、巨大な株にならないとギョロ目は期待出来ないだろうけれど

(2013.01.19 大船植物園





花が咲いていた、と言うことだ。
ヒトデカズラ(海星葛) サトイモ科サトイモ属 Philodendron bipinnatifidum(= Philodendron selloum)
英名は Horsehead philodendron 仏炎苞を持つサトイモ科の花が咲く。
(2013.08.03 須磨離宮公園温室
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大船温室第1室 大船温室1 



6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ギョロメ (とんちゃん)
2013-01-22 15:24:50
通り過ぎても後ろから睨まれているような気がしてきそうです。
葉が大きいですね。
花も中々見応えがあっていいです!
こんな植物にお目にかかりたい!
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今でも名無し… (林の子)
2013-01-22 22:14:32
大船のヒトデカズラは今でもたぶん名無し…です。
豪華なランが置かれている陰なので、余り誰も気にしていないのでしょうね。
以前は食虫植物も多かったのですが、全部ダメになってしまっていました。
花は、須磨でも一度も咲いたことがないようです。
熱帯の植物は、競い合う植物が多い上に、草丈も半端じゃないから、全部がグロテスクになるのでしょうか。
ちまちました日本では考えもつかないような育ち方をするものです。
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ありがとうございました (とんちゃん)
2013-02-25 15:02:33
ギョロメのヒトデカズラは夢の島では見られないようです。
探してはいるのですが・・・
その代りにワタゲカズラがありました。
この仲間は数が多いそうですね。200種類くらいはあると載っていました。
ほかは蔓になって伸びるのにヒトデカズラは直立
ワタゲは太い蔓が出ていました。
両方の花が揃ったら紅白になっていいのに!
不可思議な植物のほんのちょこっとだけの横顔を見るに過ぎないのですが実物を見られるだけでもいいです!
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巨大なカズラ (林の子)
2013-02-25 20:06:16
とんちゃん、こんばんは。
亜熱帯気候で育つ植物は成長も早いのでしょうね。
何もかも巨大だし、ちんまりとした箱庭植物ばかり見ていると、圧倒されます。
その場所に足を運べないから温室、見ているだけでも充分楽しめますし、違いを調べはじめるとへえぇ~、ばかりが浮かびますね。
ワタゲカズラもやはり似たような花を咲かせるのでしょうね。
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ワタゲカズラから・・・ (こいも)
2019-02-28 23:14:21
林の子さん
とんちゃんのワタゲカズラの記事から
こちらを教えていただき飛んで参りました。
ヒトデカズラというのですね。
ギョロメカズラと言いたいくらい
たくさんのぎょろめに驚いています。
長いまつげもありますね。
葉痕に夢中になっていますからなおさらのこと
びっくり仰天…とても楽しい世界ですね。

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身の程をわきまえて。 (林の子)
2019-03-01 09:28:04
藤沢に住んでいた頃、有名な?鎌倉の神社・仏閣などがあるのに
それらには全く興味も無く、自転車で門前に乗り付けて
境内の雑草などばかり撮っていました。
大船植物園でも入園料支払って、雑草ばかり。
その頃、鎌倉・長谷の収玄寺で「あなたと同じで風景や建物など全く撮らない人が居ますよ…」と
ひとりの方を紹介して頂きました。
何時間喋っていても飽きない語り口の方でしたが、その年の秋にお亡くなりになりました。
大船では園長に、従業員出入り口から入って来なよ…とも言われました。
お世話になったおふたりからの共通の言葉が今も残っています。
『あれもこれもやれる時間があれば良いけど、やはり身の程にあった、身の丈に合ったもの』
それを撮り続けなさいね…、でしたから
今もたぶん、植物以外は殆ど見向きも出来なくなって居るようです。
こいもさんのように、次々と新しいことに興味が膨らんで行くことは
大事なことだなぁ~と改めて感じております。
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