
どこにでも広がりを見せるコニシキソウとアレチニシキソウは
葉の斑紋だけ、目立つ腺体だけでは区別出来ないものも普通に広がり始めている。
ハイニシキソウは、両者とは入り混じって広がることも無い。
腺体の赤い部分はアレチニシキソウ似だけれど、全体はかなり貧相な感じだ。
(2021.08.15 松江)
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ハイニシキソウ(這い錦草) トウダイグサ科アレチニシキソウ属 Chamaesyce prostrata(=Euphorbia prostrata)
コニシキソウ(小錦草) Chamaesyce maculata
(2021.08.28 林崎町)
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▲ 左の個体の葉には斑紋は無いけれど、杯状花序の付属体は白っぽく腺体も赤くは無いからコニシキソウ、或いはアレチニシキソウとの交雑かも知れない。
右のアレチニシキソウ 果実全体に毛が密集している。
アレチニシキソウ(荒れ地錦草) Chamaesyce subsp. aff. prostrata(= Euphorbia chamaesyce ssp. massiliensis) 学名不詳とされている。▲
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コニシキソウ ハイニシキソウ アレチニシキソウ オオニシキソウ
ニシキソウ(錦草・二色草) 去年のニシキソウ類
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