前回のウラジロチチコグサのページに、身近な場所の「チチコグサ画像」を網羅?した。
次々見つかるものだし、さして珍しいものでもないし
第一、花も見栄えしない上に花後の綿毛は汚らしい。
何処が?と、問われることもまず無い。
幼苗の頃、葉表はまだ濃い緑にはなっていないけれど葉裏はやはり白い。
草丈が伸びるに従っても葉表の緑は濃くなり、茎の白さも目立つ。
花期にも根生葉は残っている。
蕾の先端は赤紫、少し尖って見える。
葉裏、茎には白毛が密集する。
花期が終わり果期に入ると様子が変わる。
果実は下ぶくれ、小さな果実は綿毛を纏って飛び出してくる。
☆
葉裏が白い毛に覆われているから、ウラジロ。
茎全体も同じように白い毛に覆われている。
葉表の緑が濃いから白が目立つ。
ウラジロチチコグサ(裏白父子草) キク科ハハコグサ属 Graphalium spicatum
(2017.06.03 月見山町)
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