HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

マツ クロマツ(黒松・雄松)

2020-06-11 | 【独り言】

松の花なんて撮らない。
松ぼっくりだって撮らない。
スダジイの花なんて撮らない。
ドングリなんて撮らない。

どんな木に出来るか…なんて知らなくても
松ぼっくりもドングリも知っている。
それで充分だと思えばそれで充分だ。
そんな人に限ってアカマツの下にしか「松茸」は出来ないのですよ…とおっしゃる。
子どもたちが全部拾ってしまった…と言いながら、トウネズミモチの下でドングリを探す。


▲ 今年の雌花が大きく膨らんで、次の年に松ぼっくりになる。▼







▲ 去年膨らんでいた雌花の果実は、今年松ぼっくりになる。▼



黒松の葉先は固く痛い。赤松はさほどには柔らかくさほどには痛くない。
(2020.06.05 新明町)
















▲ こんな雌花の付き方もある。知らずば見えず…だ。▼

クロマツ(黒松・雄松)マツ科マツ属 Pinus thunbergii
アカマツ(樹皮が赤っぽい)とクロマツ(樹皮が黒っぽい)が混生している場所では両者の自然交雑種も存在する。
アイクロマツは、葉先がクロマツ同様に強く尖って痛い。
アイアカマツはアカマツの特徴を持つ。
(2020.05.17 林)


▲ クロマツの雌花

▲ アカマツの雄花
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クロマツ(黒松・雄松)ゴヨウマツ(五葉松 ヒメコマツ)
 アカマツ・クロマツ
 ハクショウ(白松 シロマツ)
 須磨のマツ
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