
▲ クロマツと違って庭木などには殆ど植えられる事がないアカマツの花を撮ることは余り無い。
手頃な樹高のアカマツがあったので撮ったけれど雌花はまで出ていない。▼
▲ 葉色はクロマツと比べると明るい緑、葉の先端を触っても余り痛くは無いのがアカマツ。▼
アカマツ(赤松・雌松) Pinus densiflora(=Pinus densiflora f. subtrifoliata)
(2020.04.21 新明町)
アカマツ(樹皮が赤っぽい)とクロマツ(樹皮が黒っぽい)が混生している場所では両者の自然交雑種も存在する。
アイクロマツは、葉先がクロマツ同様に強く尖って痛い。
アイアカマツはアカマツの特徴を持つ。
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先端に雌花を付けた新枝が伸び上がり、その基部には雄花序が控える。
横にあるのは去年受粉して出来た松ぼっくり、秋には乾燥して鱗片を開き種子を零す。
一年半もかかることになる。
(2020.05.04 新明町)
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▲ 雌花。松は風媒花、基部に雄花序が控えているのは自家受粉を避けているからか?▼
▲ 松ぼっくりの一年生、今年の秋に乾燥仕切って枝から落ちる。
鱗片の間に種子が二個挟まっている。▼
▲ 雄花序、花粉を出し切った状態。▼
クロマツ(黒松・雄松)マツ科マツ属 Pinus thunbergii
(2020.04.21 新明町)
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▲ 黒松の雄花 ▲
▲ 松の花 ▲▲
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クロマツ(黒松・雄松)ゴヨウマツ(五葉松 ヒメコマツ) アカマツ・クロマツ
ハクショウ(白松 シロマツ) 須磨のマツ
クロマツ(黒松・雄松) ハクショウ(白松 シロマツ)
マツ アカマツ・クロマツ・アイグロマツ
クロマツの雄花がこのように綺麗だったとはびっくりです。
もっと近くで見ることができたらいいな~と思いました。
アカマツの雄花は花粉を出して素敵ですね。
このようなところは初めて見ました。
来年はもう少しはやくから目を向けなければと反省しました。
マツの色々なこと…少しずつ憶えていけたらと思います。
ありがとうございました。
少し背丈が伸びすぎた松の木は、確かに手に負えないですが
どこかにそれほど大きくはなっていない松の木が見つかれば良いですね。
少しずつ広がった方が楽しみも、ついでに苦しみ?も長続きして良いものです。