目立つように植えられている。
それでも幾つかの樹木は伐られている。
ここでは大樹は育たない。
結局伐採の対象になるくらいなら、植えなければよかったのに…と思う。
▲ 出来なかった松ぼっくり。▼
▲ 葉が落ちた痕、螺旋状に針葉がついていたことがわかる。▼
▲ 冬芽を覆っていた鱗片が開いて花のように見える。
コロラドトウヒ(プンゲンストウヒ) マツ科トウヒ属 Picea pungens 'Hoopsii'
幾つかの園芸品種が売り出されている。
ここに育っているのはプンゲンストウヒ「Hoopsii」の名前で知られている。
青トウヒ blue spruce と呼ばれる事も多い。
クリスマスツリーに多く使われるのはヨーロッパトウヒ(ドイツトウヒ)、園芸品種には側枝が下垂するペンデュラがある。
エゾマツ(Picea jezoensis)、アカエゾマツ(赤蝦夷松 Picea glehnii)、ハリモミ(針樅 Picea torano)などもトウヒ属。
(2018.12.02 明石公園)
☆
クリスマスツリーに使われるモミの木の果実は上向き、トウヒ属は下向き。
出来ていたマツボックリ
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冬のプンゲンストウヒ