HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

コロラドトウヒ(プンゲンストウヒ)

2018-12-04 | 冬 樹木 果実・葉

目立つように植えられている。
それでも幾つかの樹木は伐られている。
ここでは大樹は育たない。
結局伐採の対象になるくらいなら、植えなければよかったのに…と思う。


▲ 出来なかった松ぼっくり。▼



▲ 葉が落ちた痕、螺旋状に針葉がついていたことがわかる。▼





▲ 冬芽を覆っていた鱗片が開いて花のように見える。 
コロラドトウヒ(プンゲンストウヒ)
 マツ科トウヒ属 Picea pungens 'Hoopsii'
幾つかの園芸品種が売り出されている。
ここに育っているのはプンゲンストウヒ「Hoopsii」の名前で知られている
青トウヒ blue spruce と呼ばれる事も多い。
クリスマスツリーに多く使われるのはヨーロッパトウヒ(ドイツトウヒ)、園芸品種には側枝が下垂するペンデュラがある。
エゾマツ(Picea jezoensis)、アカエゾマツ(赤蝦夷松 Picea glehnii)、ハリモミ(針樅 Picea torano)などもトウヒ属。

(2018.12.02 明石公園)


 クリスマスツリーに使われるモミの木の果実は上向き、トウヒ属は下向き。
出来ていたマツボックリ
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冬のプンゲンストウヒ



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