HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ムラサキツメクサ(紫詰め草)

2023-07-16 | 夏 赤・桃色系

ツメクサ(詰め草)も、ツメクサ(爪草)も幾つもの種類があって話題に事欠かない。
色別に名前がついたり、葉の姿で名前が変わったり…と忙しい。
おまけに、これが紫、赤じゃないの?と言われている。
花に色名をつけるのは、幾つもの雅名を生み出した日本人の豊かな?感性からして難しい。

 
▲ 花以上に目立つのは、花序のすぐ下につく左右1対の葉(3出複葉でV字紋が入る)
開花前の小花は薄桃色、それぞれ5裂した萼片に守られ萼裂片の1個が長く目立つ。
 

 
▲ 花は概ね下から上に向かって咲くのだけれど、個体差が多く全部咲かないものも多い。
花序直下の葉と、葉柄基部には網目模様の大きな托葉が目立つ。▼
 

 

 

 

 
▲ ㊧ 三出複葉の左右対になった葉と、葉柄基部の托葉(網目模様のもの) ㊨ 花後はシロツメクサのようには下垂しない。5裂している萼裂片の一つだけが長い。▲

ムラサキツメクサ(紫詰め草)
 マメ科シャジクソウ属 Trifolium pratense
別名のアカツメクサの方が馴染める人も多い筈だが、白花種もあってシロバナアカツメクサが標準和名、別名にセッカツメクサ
幾つかの色別品種に和名が付されているのだけれど
ムラサキツメクサが標準和名なのにアカツメクサの白花を連想させるのには違和感がある。
ストロベリーキャンドル(クリムゾンクローバー Crimson clover)と呼ばれている
ベニバナツメクサも緑肥として登場しているから、和名で混乱するのは困りもの。
シロツメクサの桃色品種には、モモイロシロツメクサ(桃色白詰草 Trifolium repens  form. roseum)
とされている。
薄い桃色のシャグマハギ(赤熊萩・シャグマツメクサ) マメ科シャジクソウ属 Trifolium arvenseなどもある。
(2023.07.14 玉津町)


ベニバナツメクサ(紅花詰草 Trifolium incarnatum)

 
▲ モモイロシロツメクサ  シャグマハギ ▲
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ムラサキツメクサ2022 芽ばえ2021 ベニバナツメクサ2023 シロツメクサ2023 クスダマツメクサ2023 コメツブツメクサ2023 シャグマハギ2022

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2 コメント

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色々あるのですね。 (こいも)
2024-05-31 15:00:12
林の子さん
マメ科シャジクソウ属のお花・・・たくさんあるのですね。
いろ~んなお花を見させていただきました。
こちらでも、まだ見られそうなお花があると思うのですが
お天気が悪いので困ります。でもまた見に行けたらと思います。
いつも、色々教えていただきましてありがとうございます。
とても元気をいただいております。
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名前で括ると色々。 (林の子)
2024-05-31 16:12:59
色々あるので名前で混乱してしまいますね。
カメラに記録したものを、そのままにしていると忘れるので、その場でじっくりと眺めたり触ったり。
そうすることで何となく記録だけではなくて記憶に残るものだと思います。
「ツメクサ」が、爪草と詰草に分けられるともうそれだけで幾つもの数。
面倒なことだと思うのですが、名前だけでは覚えきれないものは
何度か実物を目の前にしないといけないなと思いますね。
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