余り撮ることが無くなってしまったイヌタデ、アカマンマ。
▲ 長く伸びた花穂は独特の形状、長毛を持つ花被が目立つ。▼
▲ 葉には、何となく…程度だけれど、黒班が見える。▼
(2022.10.04 新明町)
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▲ 花は小さい。おしべは外側と内側に分かれている(ミゾソバでは5と3)。めしべ1、柱頭は3裂。
普通は花被片と呼んでいるものは5、花弁状或いは萼片状におしべ・めしべを保護している。▼
▲ ミゾソバのおしべは花被片近くに5、めしべ周辺に3 イヌタデと同じ構造 ▲
▲ 花穂には小花が多数、基部の托葉鞘には長い毛が目立つ。▲
イヌタデ(犬蓼) タデ科イヌタデ属 Polygonum longisetum(=Persicaria longiseta)
(2022.10.11 明石公園)
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▼ イヌタデと思って撮ったのだけれど、少し様子が違うハルタデ ▼
ハルタデ(春蓼)タデ科イヌタデ属 Persicaria vulgaris
オオハルタデの花期は夏~秋と区別されていたが現在ではハルタデ(花期は春)に含まれている。
サナエタデ(早苗蓼) Persicaria lapathifolia 托葉鞘は筒状、花序は直立する。花期は春、早苗蓼。
オオイヌタデ(大犬蓼) Persicaria lapathifolia 花序は垂れる。
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▲ ハナタデ イヌタデ似だけれど、花被は疎ら ▲
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イヌタデ2021 大久保のイヌタデ2020 須磨のイヌタデ2019 ハナタデ2022 ボントクタデ(凡篤蓼)2022 ハルタデ2022 ママコノシリヌグイ
オオケタデ オオイヌタデ2022 サデクサ シロバナサクラタデ
ミゾソバ ハルタデに集まる昆虫たち
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