キンエノコロの黄色とは違って、紫色を帯びた汚褐色の刺毛
おまけに穂が長いから、目立つけれど汚れて見える。
それでもエノコログサのように白くはならない。
▲ エノコログサ、アキノエノコログサと一緒に色褪せ始めている。▼
☆
▲ ここではまだおしべの花糸が長く伸び、葯も揺れている。▼
▲ 左にはエノコログサ、並んでいると刺毛の違いも見える。▲
▲ 先に育っていたものは、果実が膨らんでいる。▼
▲ 緑色だった果皮は少しずつ茶変して、やがて果皮も破れて種子が目立ちはじめる。▼
▲ 刺毛の先端部分には薄くキンエノコロの名残があるけれど、果実は乾ききって種子を落とし始めている。▼
▲ ここまで進むと刺毛も色褪せてくる。▼
▲ 残り少なくなった果実。落ちた痕が白い点となって残っている。▼
コツブキンエノコロ(小粒金狗尾)イネ科エノコログサ属 Setaria pallide-fusca
キンエノコロ(金狗尾)Setaria glauca(= Setaria pumila)
(2021.09.16 硯町・新明町)
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エノコログサ キンエノコロ アキノエノコログサ ムラサキエノコログサ 三種
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