HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

トキワツユクサ(常盤露草 ノハカタカラクサ・野博多唐草)

2018-06-07 | 夏 白色系

毎年同じ場所に出てくるのだけれど、午前中は日陰。
午後になってもヒイラギモクセイの木陰。
それでも少しずつ勢力を広げている。


▲ おしべは透明感があり、花弁は白。
となると、暗い背景を選んで、真ん中に飛び出しているめしべに焦点を当てる。▼



▲ 花弁の白が大きすぎるから、やはりしべにピント合わせる必要が出る花。▼





▲ ぼけるのは覚悟の上、無理矢理でも、白い花弁には焦点を当てないことだ。
そうしないと、花弁の白が強すぎてしべなどはべったりとしてしまう。▼







▲ 大きく撮るときには、おしべの葯に焦点を当てる。他のパーツは当然諦める。▼



(2018.06.05 明石公園)

ここは河川管理事務所の横の空き地。

雑多な草が茂っている。










トキワツユクサ(常盤露草 ノハカタカラクサ・野博多唐草)
ツユクサ科ムラサキツユクサ属
Tradescantia flumiensis
オオトキワツユクサ Tradescantia albiflora
(2018.06.04 鷹匠町)

【再掲画像】

 
オオトキワツユクサ ミドリハカタカラクサ
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オオトキワツユクサ トキワツユクサ・オオトキワツユクサ ブライダル・ベール



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
撮り方が・・・ (こいも)
2020-05-28 12:38:57
林の子さん
綺麗なトキワツユクサですね。
撮り方がとても良くわかりました。
次に撮る時には頑張ってみたいです。
雌雄のしべと一緒にたくさん数で伸びて輝いているもの・・・
何と言う名前なのですか?
小さな粒々が繋がって1本になっているかのようにも見えます。
このように撮れたらいいな~と思いました。
ミドリハカタカラクサもあるのですね。
ありがとうございました。
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伸びているのは毛。 (林の子)
2020-05-28 17:01:26
ムラサキツユクサ属の特徴ですね。
おしべの根元辺りから伸びている毛は、細胞の集まりがそのまま「露出」して見えるので
露がきらきらしているように光って見える事もありますね。
この手の小さな花の近接撮影の折には、やはりしべに焦点を当てたくなります。
花弁に当てると全体が見えるのでしょうがしべがぼけます。
難しい選択をしないといけませんが、少し離れてしべに焦点を当てる…が
一番良く撮れる気がします。
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