HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

センダン(栴檀)

2018-02-17 | 木本 冬芽・葉痕

明石川には大量の土砂が運ばれてきて、そこに多くの草木が生い茂るようになった。
土砂だまりには何時までも泥水が残ってしまい悪臭も発生している。
何年か前に一度、浚渫された記憶はあるのだがここ数年は荒れる一方だった。

その明石川に二ヶ月の予定で浚渫工事が入ることになった。
今年はだから、セイヨウカラシナのお花畑は見られない…筈だ。
土手のセンダンやアカメガシワも早晩伐採される筈だ。












(2018.02.12 明石川)

河川敷ではなく、伊川と合流する手前の明石川左岸のセンダン。

何度も伐採されているのだけれど
根こそぎではないから伐られた横から次々と新しい幹が伸びる。
六年前の雪がちらつく寒い日、はなこ。さんをこの場所に案内した事があった。
そのセンダンは伐られてしまったけれど、伐られた後には
育った枝が何本も出て、冬芽・葉痕は今でも見ることが出来る。

今日も粉雪が何度も舞った。






























センダン(栴檀)センダン科センダン属 Melia azedararch var. subtripinnata
(2018.02.11 明石川)


▲ センダンの花 花弁は5個、おしべは10個で合着した花糸は円筒形をしている。葯は黄色。
センダンの冬芽
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去年暮れのセンダンの冬芽・葉痕センダンの花冬芽・葉痕2015


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