HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木)

2020-11-29 | 秋 樹木 果実・葉

地番は田町だけれどこの小公園の名前は「船上南公園」になっている。
同じような規模の小公園は昭和30年代後半に造成されものが多い。
だからだろう、植栽も似ている。
モミジバスズカケノキ、ハリエンジュ、そしてソメイヨシノ。
時折ケヤキが育ち、外周にはネズミモチ。
手入れがされているかどうかの違いはあっても植栽は似ている。

ここのモミジバスズカケは間違いなく造成当時のものだろう。
それでも果実を確認したのはやっと去年の事だ。


▲ スズカケノキ類の冬芽は、葉柄基部に隠れている「葉柄内芽」▼



▲ 葉が枯れ落ちると冬芽が現れる。▼



▲ 冬芽が葉を押しのけるようにも感じる。▼

















▲ 葉が落ちた後に冬芽、大きな葉を支えていた葉身の葉痕は冬芽の下にある。▼



▲ 道路沿いの樹では、大きな葉の下にある托葉がハッキリ見える。▼



モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木)  スズカケノキ科スズカケノキ属 Platunus x acerifolia
(2020.11.26 田町)

 
▲ モミジバスズカケノキの葉  アメリカスズカケノキの葉 ▲
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モミジバスズカケノキの冬芽・葉痕 モミジバスズカケノキの果実
モミジバスズカケノキの緑葉 公園内のアメリカスズカケノキ 果実 スズカケノキの葉柄内芽
公園外周のモミジバスズカケノキ



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