地番は田町だけれどこの小公園の名前は「船上南公園」になっている。
同じような規模の小公園は昭和30年代後半に造成されものが多い。
だからだろう、植栽も似ている。
モミジバスズカケノキ、ハリエンジュ、そしてソメイヨシノ。
時折ケヤキが育ち、外周にはネズミモチ。
手入れがされているかどうかの違いはあっても植栽は似ている。
ここのモミジバスズカケは間違いなく造成当時のものだろう。
それでも果実を確認したのはやっと去年の事だ。
▲ スズカケノキ類の冬芽は、葉柄基部に隠れている「葉柄内芽」▼
▲ 葉が枯れ落ちると冬芽が現れる。▼
▲ 冬芽が葉を押しのけるようにも感じる。▼
▲ 葉が落ちた後に冬芽、大きな葉を支えていた葉身の葉痕は冬芽の下にある。▼
▲ 道路沿いの樹では、大きな葉の下にある托葉がハッキリ見える。▼
モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木) スズカケノキ科スズカケノキ属 Platunus x acerifolia
(2020.11.26 田町)
☆
▲ モミジバスズカケノキの葉 アメリカスズカケノキの葉 ▲
-------------------------------------------------------------
モミジバスズカケノキの冬芽・葉痕 モミジバスズカケノキの果実
モミジバスズカケノキの緑葉 公園内のアメリカスズカケノキ 果実 スズカケノキの葉柄内芽
公園外周のモミジバスズカケノキ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます