HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

キキョウソウ (桔梗草)

2020-06-05 | 夏 紫色系

旧年金事務所の前。










▲ 閉鎖花も付けるけれど、花が咲き始めたキキョウソウは開放花ばかり。▲
(2020.06.04 茶園場町)

いよいよ何処にでも咲き始めた。

閉鎖花でしっかりと種子を生産しているのだから
敢えて花を咲かせることも無かろう。
それでもヒナキキョウソウに少し遅れて咲き始めている。
咲き始めた…と感じる頃には、かなりの草丈になっている。

ここはかつて下溝住宅と呼ばれていた県営住宅があった場所。
高層住宅が何棟か建ち、後は敷地が売り出されて戸建てが同じ場所に建つ。
同窓の何人かがここの住人だったのは50年以上も昔の事になるけれど
今は一人もいない。

道路を挟んで北側にはそのまま山陽電車の駅舎、駅堤から車内まで持ち込んだ喧噪。
ただ駅名は変わってしまって久しい。


















▲ 「窓のシャッター」が上がって、種子が零れ始めている。▼



キキョウソウ (桔梗草) キキョウ科キキョウソウ属  Triodanis perfoliata
別名 ダンダンギキョウ 
(2020.06.02 林崎町)


▲ キキョウソウの「窓」
ヒナキキョウソウと比べて、果実はずんぐりと大きい。
果実一つあたりの種子の数も多い。


▲ ヒナキキョウソウの「窓」の位置は少し上の方にある。

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