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この草の花も何処にでも広がっているし咲いている。
オオトキワツユクサよりは葉も小さいし、少し日陰が好みのような花。
見た目にはそう写るのだけれど、一旦根付くとしぶとい繁殖力で広がる。
それでもオオトキワツユクサ程には広がらない。
野に広がってしまった園芸種のオオムラサキツユクサ程には主張もしない。
だから拾って来て鉢植えにしておけば大丈夫かも知れない。
▲ オオトキワツユクサとの判別には、花や葉の大きさだが
花柄の赤紫も大きな判別点になる。▼
▲ 日陰の花、ではないけれど、葉は日焼けしていないようで緑が濃い。▼
トキワツユクサ(常盤露草 ノハカタカラクサ・野博多唐草)
ツユクサ科ムラサキツユクサ属 Tradescantia flumiensis
オオトキワツユクサ Tradescantia albiflora
(2020.05.13 明石公園)
☆
▲ オオトキワツユクサ
「オオトキワツユクサはシラフツユクサ(白斑露草 Tradescantia fluminensis 'Albovittata') の斑が消えて全体に緑色、葉の大きい。
Tradescantia albifloraとして別種に分類されていたこともあるが、現在はTradescantia fluminensisに含まれている」の記述がみられる。
併せてミドリハカタカラクサ(Tradescantia fluminensis 'Viridis')と呼ばれる種類の存在も記述されている。
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オオトキワツユクサ トキワツユクサ トキワツユクサ・オオトキワツユクサ ブライダル・ベール
トラディスカンチア・ゼブリナ(シマフムラサキツユクサ)
何と美しいトキワツユクサなのでしょう。
「このようのに撮れたら・・・いいのに」といつも思います。
きらきら輝いてと~っても綺麗です。
植物のこんなに素敵なところを見ることができて幸せです。
花柄の赤紫色や濃い緑色の葉も忘れないようにしたいです。
ノハカタカラクサ(野博多唐草)とも言うのですね。
特に雑草類は諸説が入り乱れていたりして、これがこの花に付けられた正しい名前だ…と言う事が出来にくいものがあります。
ノハカタカラクサの別名にも諸説あるようですから
「トキワツユクサ」と「オオトキワツユクサ」の区別が付いていれば
もうそれだけで充分だと思います。
画像はやはり同じものを幾つかの条件下で撮り続けて居ると
その対象に一番合う条件が見つかるでしょうね。
私は15年くらいの間に数え切れないくらいに同じものばかり撮って
その花にはこういう撮り方が一番良いと思う…と言う事を体得しました。
機材を揃えれば…とも思いますが、この程度で充分、と思っています。