HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

セイヨウヒルガオ

2014-07-08 | 夏 白色系

かつては砂浜が広がっていた貴崎の浜
その西は河岸段丘が延びていた。
その河岸段丘の真下は引き潮の時には
粘土質の崖の一部
がのぞくけれどおおむね海の中だった。
潮の流れの複雑な場所だったから、いずれは河岸段丘そのものも崩れる危険性があった。
だから養浜と護岸用にテトラポットが海に埋められた。
その結果、侵食は防がれたし砂が戻ってき始めた。
もともとそこに咲いていたはずもない植物が
護岸に沿ってその後に作られた段丘下のサイクリングロード
その法面にポツリポツリと咲いている。








(2014.06.23 松江)


この花をこの場所で見つけたのは何時だったか。

帰化植物だから、もともとこの場所で咲いていた筈もない。
もともとこの場所は海だったし、海蝕台地は粘土質の崖だった…。
土地改良がなされ、しっかりと護岸堤防が出来、砂浜が広がっている。
砂浜には、ハマヒルガオが戻ってきている。












かつての海蝕台地の崖部分はしっかりと人工物で固められた。
その隙間に流れ落ちた土に根を下ろしている。



















セイヨウヒルガオ
 ヒルガオ科セイヨウヒルガオ属 Convolvulus arvensis
別名は ヒメヒルガオ

(2014.06.16 松江)
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去年のセイヨウヒルガオ  最初に撮った頃



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