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数えていないけれど100個近くは果実が下がっている。
夏にニガウリのグリーンカーテンの代わりに植えたそうだ。
何年もここで花は見ているのだけれど、果実は見ていない。
これだけの果実ももちろん外では見ていない。
「ムーミン・パパ」の北側の民家。
(2015.11.01 松江)
☆
果実を楽しむトケイソウ、果物時計草。
果物は「パッションフルーツ」として知られている。
だから時折、情熱の…などと形容されるのはご愛敬か(*↓)。
咲いている姿は好き嫌いが分かれてしまう派手さ。
毎年撮っているけれど、ここでは出来た果実を見たことが無い。
クダモノトケイソウ(果物時計草) トケイソウ科トケイソウ属 Passiflora edulis
トケイソウ Passiflora caerulea
(2015.09.05 明石公園)
☆
(*)英語のpassionには、二つの意味がある。
一つは「情熱的」の意味で、この花の姿から情熱的な花だと言われ、その果実を同じ意味のものだと間違える。
正しい意味は「受難日」、キリスト教での受難、つまりキリストの磔の姿をこの花から連想したもの。
だから意味を取り違えると顰蹙を買ってしまう。
「情熱的な花」と見るのは、意味が二つあるのだから無理からからぬことなのだが
やはり名付けられた通りに理解しておかないと恥をかくことも多いはずだ。
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トケイソウ 去年のクダモノトケイソウ 温室のクダモノトケイソウ
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