二年前の夏、思いがけない場所でカワラケツメイの種子を撮った。
京都ではエビスグサ、ハブソウ、カワラケツメイの三種を撮った。
それぞれが似たような姿をしている…と書かれているけれど
それぞれはやはりそれぞれ。
エビスグサの種子は漢方では決明子(ケツメイシ)
それを煎じたものはハブ茶。
今年はここで花を撮ることは出来なかった。
エビスグサ(胡草、恵比須草、夷草) マメ科センナ(カワラケツメイ)属
Senna obtusifolia(=Cassia obtusifolia)
ハブソウ(波布草)Senna occidentalis(=Cassia torosa)
種子から採る生薬名にボウコウナン(望江南)と書かれているブログも多い。
(2019.02.10 松江)
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▲ 果実
▲ 花はマメ科特有の蝶形花ではなくて歪な五弁花
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二年前のエビスグサ
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