HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

アレチウリ(荒れ地瓜)

2017-09-13 | 草 果実・種子

ひとつきは早い。
アレチウリもカナムグラも茂るに任されているから
伊川の流れと、上流から運ばれた土砂だまりの間を占有している。
その間に幾つもの雑草。
美観が損なわれる…のだろうけれど、まだまだ手つかずのままひとつき過ぎた。






▲ アキノノゲシに絡みついている。





▲ 雌序は葉腋から出る短い花序枝に付く。左下に伸びているのは長い雄花序の花序枝。

▲ 雌花序の花序枝は短かく、葉腋から僅かに伸びる程度。
果実が出来ても広い葉陰になって見えにくい。


▲ 途中で捩れが反転している蔓、風が強くても切れにくい構造。

▲ 葉腋につく雌花序とは違って雄花序には長い花序枝がある。



▲ 雄花、先端部分が割れて花粉が出始めている。
アレチウリ(荒れ地瓜)
 ウリ科アレチウリ属 Sicyos angulatus
(2017.09.03 伊川)

 
▲ アレチウリの蔓

【再掲画像】複雑な節、右から左下に伸びる太い部分が茎
その上に見えるのが葉柄
その上が雄花序の花柄
その上に見えるのが雌花序で果実が出来始めている。
その雌花序と対になっているのは新たに伸びようとしている蔓、雌花序が見える。
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 去年のアレチウリ



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