「ベニバナトチノキはセイヨウトチノキ(A. hippocastanus)とアカバナアメリカトチノキ(A. pavia)の雑種である」
「アカバナトチノキはアメリカアカバナトチノキの別名である」
「セイヨウトチノキはマロニエと呼ばれている」
と言う事で、ベニバナトチノキとアカバナトチノキ(アカバナアメリカトチノキ)は別物だと理解した。
花色はベニバナトチノキの方が少し薄いと聞く。
▲ トチノキの冬芽ほどにはベタつかない。▼
▲ トチノキほどにはベタつかないけれど、少しは粘性があるようだ。▲
(2022.01.31 大久保町八木)
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ベニバナトチノキ(紅花橡の木/栃の木) ムクロジ(←トチノキ)科トチノキ属 Aesculus ×carnea
(2022.02.07 大久保町八木)
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▲ ベニバナトチノキの花/ ▲
▲ 葉の広がり方 ㊧ベニバナトチノキ ㊨トチノキ ▲
▲ アメリカトチノキの名札がつけられていた森林植物園の木 トチノキの冬芽同様にはネットリと黒光りする。▲
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トチノキ ベニバナトチノキ
冬芽・葉痕 2019-2020
ベニバナトチノキはセイヨウトチノキとアカバナアメリカトチノキの雑種。
アカバナトチノキはアメリカアカバナトチノキの別名。
ベニバナトチノキとアカバナトチノキは別物。
ベニバナトチノキの方が少し薄い花色。冬芽は少し稔性がある。
トチノキの冬芽はべたつく。
ありがとうございます。
混乱しそうですからノートに書いておきます。
それだけだと良いのですが、時には別名がついていたりして迷います。
特徴を覚えておけば確かだ…と言われても、現物にどの名前が付けられているのかは
実際に手に取ってみないと一致しないことも多いですから
アカバナ、ベニバナの違いも見た目の花色だけだと不安になります。
それでも花が咲くと少しは安心できますね。
トチノキの花とは違う、程度のことは私にも区別できますから。
間違えました・・・まず稔性ではなく粘性でした。
アカバナトチノキの冬芽は、トチノキほどではないが粘性がある。
ごめんなさい。もう混乱しています。
大丈夫でしょうか・・・心配です。
手近な場所にある冬芽を素手で触ったりすると黄い粘液が手について
暫くはべたべたするので、触らないようにしています。
粘りのある液が冬芽を保護しているのでしょう。
「稔性」の方は、みのり、実り、稔り。
果実の中に種子が出来たものでも、稔性がなければ、新しい芽が出てこない。
稔性があれば、新しい芽が出てきて稔る訳です。