HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

シロミノコムラサキ(白実の小紫 白小式部)

2019-08-16 | 夏 樹木 果実・葉

ひと月経って花はもう終わってしまった。
出来はじめていた果実は、それでもまだ白実にはなれないでいる。










▲ それでも何とか白実に近いものも…。▼

(2019.08.16 明石西公園)

花が咲いている側から次々と果実。
まだ白実にはなれず、緑の小粒。
花も咲き続けている。




















(2019.07.17 明石西公園)

去年、この果実が出来た頃に
名前の謂われをやっと知った。
ムラサキシキブは紫式部、源氏物語の作者に因んだ名付け。
コムラサキシキブは最近までムラサキシキブの小型、そう思っていたのだけれど
紫式部と同じ時代、「大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立」
と詠んだ女流歌人・小式部内侍に因んだ名付けだそうだ。















シロミノコムラサキ(白実の小紫 白小式部)
 Callicarpa dichotoma var. albi-fructus
(2019.07.10 明石西公園)


▲ 果実
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シロミノコムラサキ   コムラサキシキブ 冬芽・葉痕



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