ムラサキシキブとコムラサキシキブ。
違いを殊更詳しく説明する人には、園芸種嫌いが多い。
わざわざコムラサキシキブと言わないことが気に入らないらしい。
確かに花序の出る位置が微妙に違うし、果実の付き方も全く違う。
だから名前が紛らわしいのだけれど
それでも詳しく説明すればするほどに
ムラサキシキブの名前で呼ばれることが嫌なのだそうだ。
それでもどちらでも良い…と言うことにならないのは、別種だからだ。
コムラサキシキブ、シロミノコムラサキには頂芽は無い。
コムラサキシキブ(小紫式部) クマツヅラ科ムラサキシキブ属 Callicarpa dichotoma
ムラサキシキブ(紫式部) Callicarpa japonica
(2018.02.05 明石西公園)
☆
シロミノコムラサキ(白実の小紫) Callicarpa dichotoma var. albi-fructus
(2018.02.02 明石西公園)
☆
▲ 花の頃
▲ 果実の頃
【再掲画像と独り言】 果実と葉柄の微妙なズレ
ガーデニングとやらで、栽培だけに興味がある方には
殊更この微細な違いを解説することは止しにした方が良さそうだ。
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シロミノコムラサキ コムラサキシキブ
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