ヘクソカズラ、ノブドウ、ヤマノイモ、センニンソウ。
ここには小さな空き地と大きな空き地。
間を仕切る金網が周囲にあり、蔓性雑草が絡んでいる。
(2018.09.16 和坂)
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一つだけ異様に大きい花が咲いていた。
(2018.08.29 立石)
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どの葉も十分に臭い。
ニオイに対しての好き嫌いは大いに個人差。
名前に対しても同じかも知れない。
ただ殊更、別名で呼ぼうとする人たちの真意は分からない。
ヤイトバナと呼んで通じるのだろうか。
ヘクソカズラはやはりヘクソカズラだ。
▼ 以下のヘクソカズラは、海岸型のハマサオトメカズラ
改名論者?の圧力に屈したかのようにこの花だけに「サオトメカズラ」をつけるのは気に入らない。▼
▲ 葉は生育場所に適応して肉厚で光沢があり、毛は無く丸い。▼
ハマサオトメカズラと区別出来そうな個体
(2018.08.28 林)
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▲ 2裂した柱頭を持つめしべは1本、難なく見えるけれど5本のおしべは花筒を切り裂かないと見えない。
何度か確認したのだけれど、画像には残されていない。▼
ヘクソカズラ(屁糞蔓) アカネ科ヘクソカズラ属 Paederia scandens
(2018.07.09 林)
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▲ 以前撮った画像の中には、おしべ?らしき物が見える画像もあった。 右は蕾に出来る虫コブ、ヘクソカズラツボミマルフシ
▲ 藤沢で撮ったもう一つのヘクソカズラ
花筒の内側の赤紫がかなり外まで広がっているタイプ。
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去年の花 ヘクソカズラの果実
何と素敵なヘクソカズラでしょう~~~
花弁や花筒もキラキラに輝いていますね。
2裂した柱頭も見えて・・・
4本の雄しべも見えて・・・
蜜のいっぱいついているのは腺毛で良いのでしょうか・・・
花筒の内側の赤い色が外側にまで・・・
こんなに広がるのですねヽ(*⌒o⌒)人(⌒-⌒*)v
すご~いですね。
蕾の変な形は虫こぶだったのですね。
今回変な形…そう思ったものがあったのですが・・・
スルーしてしまいました。反省です。
また赤い色になった花冠を探したいと思います。
楽しみがふえました。ありがとうございました。
丁寧に栽培する物とは違って嫌われ者だからだと思います。
だから避けて通るのが普通だし、勝手に出てくれば引き抜かないといけないし。
だから残念ながら自分で撮って、自分で調べないと分からない事だらけ。
調べるのもしんどいからまず写真なんかには撮らないでしょうね。
それでも見ていると、その内に幾つものことが見え始めると、
気がつく人も多くないから面白い。
「蜜のいっぱいついているのは腺毛」
では無くて、腺毛の先は粘りのある液。
めしべの少し下にあるおしべの花粉を蟻などに食べられたくないので
入りにくくしているようです。
蜜のいっぱいつているのは・・・?
『腺毛の先は粘りのある液』
すごくねばねばしているみたいですね。
そしてちゃ~んと理由があったのですね。
教えていただきありがとうございます。
忘れないようにノートに書いておきます。
だからきれいな部分だけ撮ってお終い…と言うのがやはり普通ですね。
それでも暫く見ていると、ヤブガラシには昆虫類が次々やって来ます。
ヘクソカズラにも時々は蟻がやってきて、うろうろしているのを見ると笑えます。
長い筒の中程にはおしべがあって花粉をつけている、
それを知っている蜂などは、その花筒の横に孔開けて、しっかり花粉を食べている。
時々はカメラを置いて見ていると面白いです。