HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

アオツヅラフジ(青葛藤)

2021-09-14 | 秋 樹木 果実・葉

果実がぶら下がりはじめた。
ノブドウ、と言う方もいるのだけれど、確かにそう呼びたくもなる。




















(2021.09.09 船上)


▲ アオツヅラフジは雌雄異株、異花。果実が出来ている株には雌花、当たり前か。▼

▲ 受粉出来なかったものも多いし、果実が出来たとしても落果も多い。▼





▲ このフェンスは毎年、アオツヅラフジ、ヘクソカズラ、スイカズラに覆い尽くされる。▲

アオツヅラフジ(青葛藤)

ツヅラフジ科アオツヅラフジ属 Cocculus trilobus(=Cocculus orbiculatus)
(2021.09.13 玉津町)

  

▲ アオツヅラフジの雄花 雌花 ▲

▲ 種子は小さなアンモナイト ▲
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アオツヅラフジ アオツヅラフジの果実 雄花序 冬芽・葉痕 ヤブガラシ(藪枯らし)



6 コメント

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お花の違いが・・・ (こいも)
2021-09-14 12:24:09
林の子さん
お花の雌雄の違いがやっとわかりました。
小さなアンモナイトの種子・・・びっくりです。
今年はこの種子も見られるかも知れません。
ありがとうございました。
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小粒のアンモナイト (林の子)
2021-09-14 13:31:18
熟して青紫色になった果実の中には、しっかり小粒のアンモナイトが一つ。
完熟の「葡萄の房」を、野辺だったら所有者に断ることも要らないでしょう(?)から
一房貰って何枚か重ねたティッシュペーパーに包んで押しつぶせば
しっかり見ることが出来るでしょうね。
果汁は多少は有害ですから、しっかりと乾かさないといけませんから、一度水洗いした方が良いでしょうね。
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ありがとうございます。 (こいも)
2021-09-14 17:36:28
林の子さん
多少は有害ですか・・・知りませんでした。
色々教えていただきましてありがとうございます。
是非見てみたいと思います。。(..)(^^)(^。^)(*^o^)(^O^)ウレシーー!!!
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多かれ少なかれ。 (林の子)
2021-09-14 20:28:48
植物には、多かれ少なかれ多少の有害物質は持って居るものもだから余り気にしながら付き合うこともないので
素手で触ったり、舐めたり、食べたりさえしなければ大丈夫、そう思っています。
気にし始めると草むらに入ることさえ、危険ですから。
迂闊に触ると刺にトゲが刺さって痛いし、そこから細菌が入ると危ないし、
そんな植物も世の中には幾つもあるわけで、中には触らぬ何とかに祟り無し…と仰る方も多いです。
でも触らないと痛さは分からないし、アンモナイトだ…と感じる事もないでしょうね。
濡れティッシュ、小さなビニール袋、ピンセット、ルーペ、辺りは携行されていると便利です。
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危険なことも・・・ (こいも)
2021-09-14 23:46:10
林の子さん
昨日は久し振りに晴れた~と思いカメラを持って歩いたのですが結構な強風でした。
こんな時は小さなお花はやめれば良いと思いながらもシャッターを切りました。
思うようにいくはずもなく気落ちしていると、アオメアブが足もとに・・・
嬉しくてカメラを向けたのですがカメラが言うことを聞きません。
諦めれば良いものを撮ったしわ寄せが・・・充電切れでした(×_×;)
でもせっかく来てくれたアオメアブです。「綺麗なお目目ね。オレンジ色も素敵ね」
話しかけながら、しばらく座り込みました。
どれくらいの時間が過ぎて行ったのでしょうか?
決して長い時間ではなかったと思いますが、やがてアオメアブは目前からサッと消えました。
草むらに開いた15cm程の通り道を家路にと歩きだしました。
ほんの数メートル進んだところで今度はヘビに遭遇です。(;゚Д゚)ビックリでした。
さすがに「キャッ!!」足がすくんでしまいました。
長くて大きなヘビでした。やっぱり草むらにはまだいるのですね。
でも、思い出してはちょっとニンマリしています。
色々危険なことも楽しいことも嬉しいこともありますね。
林の子さんもスズメバチの巣はあぶなかったですね。
静かにそっと離れるしかないですよね。
何事もなくて良かったです。
でもツマグロヒョウモンや可愛いツバメシジミにであったりと、素敵な出逢いもあったのですね。
アオツヅラフジはもっと家に近い所にありますから、また行ってきたいと思います。
いくつかのおすすめ便利グッズを持って・・・
いつもありがとうございます。
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諦める事も。 (林の子)
2021-09-15 00:19:08
晴れていても風が無いと思っても突然変わるのが自然。
そう思うことで諦めるのがお利口ですね。
遠出して、せっかく来たのだからとあちこち回っても疲れが残るだけ。
無理矢理出掛けなくても良いものを…と、後悔することも多いでしょうから。
近場でも同じでしょうね。
植物でも危ない目に遭うし、ましてや昆虫も含めて危険なものは幾つも。
それでも蛇に噛まれたり、蜂に刺されたりも外に居ればそれも普通だし。
気を取り直して別の機会…と思えるゆとりはいつも必要だと言うことなのでしょうね。
カメラの予備バッテリー、これも必要備品の一つだと思いますが
切れてしまえばただの箱、諦めるのが良いですね。
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